要注意全国で梅毒が急増しています!

I期:感染後約3週間
感染が起きた部位(主に陰部、口唇部、口腔内、肛門等)にしこりや潰瘍ができることがあります。また、股の付け根の部分(鼠径部)のリンパ節が腫れることもあります。
II期:感染後数か月
治療をしないで3か月以上を経過すると、手のひら、足の裏、体全体にうっすらと赤い発疹(バラ疹)が出るなど、様々な皮疹が出現します。
晩期顕性梅毒(感染後数年から数十年)
感染後、数年を経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生することがあります。また、心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死に至ることがあります。
また、妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形などが起こることがあります(先天梅毒)。