よくある病状と治療薬

こちらでは、老若男女の間でかかりやすい病気や症状、季節性の病気などを取り上げます。症状、改善法、症状の治療薬を解説します。季節性風邪のインフルエンザ、片頭痛(偏頭痛)・群発頭痛、関節炎、リウマチ、喘息、花粉症、目の病気の白内障や緑内障です。

それぞれの病状には治療薬があり、治療薬を正しく理解して、正しい使用方法を身につけることで早期に完治することが可能です。白内障や緑内障は自覚症状が出るまで時間がかかるため、気づいたら早期に治療薬の使用を開始します。抗インフルエンザ薬、偏頭痛薬、喘息治療薬、花粉症予防薬、白内障点眼薬は個人輸入通販で購入できます。

インフルエンザ(Flu)

doc-m.gifインフルエンザは感染すると3日間ほどは高熱がでますが、その後自然に治って1週間ほどで元の身体に戻ります。そういう意味ではそれほど心配する必要のない病気ですが、かかりはじめの症状がきつくてつらいのと、1週間は会社や学校を休まなければなりません。また、幼児と高齢者は重症化することがあります。

インフルエンザウィルスは低温・乾燥を好むので、流行のピークは1~2月になります。ウィルにはA型とB型がありますが、その年によって流行型が異なり、突然変異によって大流行することもあります。予防ワクチンは11月中に接種を受けておくと、流行期には体内に抗体がつくられています。

インフルエンザにかかったときは、タミフル、リレンザなどの抗ウィルス薬をのむと症状が軽くてすみます。ただし発症から36時間以内のウィルス増殖期にのまないと効果がありません。抗ウィルス薬は予防にも効果があるので、家族に感染者が出たときなどに予防薬としてのまれることもあります。

抗インフルエンザ薬は?タミフル

抗インフルエンザ薬のジェネリックは?アンチフル(タミフルジェネリック)

 


doc-m.gif20~40代の女盛りを悩ましているのが偏頭痛で、働き盛りの男性を悩ますことが多いのが群発頭痛です。月に1回、あるいは週に1回などの頻度でおきる偏頭痛は、目がチカチカするなどの予兆の後に、こめかみがズキンズキンと痛みだします。動くとよけい痛くなるし、明るいところ、音のうるさいところでも痛みが増します。ホッとする週末になると発作が出るという人もいます。群発頭痛は発作の期間、毎日同じ時間に目の奥に強烈な痛みが出ます。

偏頭痛も群発頭痛も、頭部の血管が拡張して血管の周囲の神経を刺激するのが痛みの原因です。根本的な治療法はないので、薬で痛みをおさえるしかありません。偏頭痛は閉経後は発作が起きなくなります。どちらも痛み止めには、血管収縮作用があるトリプタン製剤を服用します。市販の頭痛薬よりよく効きます。偏頭痛の発作の回数が多いときには、β遮断薬という薬を予防のためにのむ場合もあります。これはもともと不整脈の治療に使われていた薬ですが、最近偏頭痛の予防薬としても認可されました。

片頭痛治療薬は?スマトリプタン製剤のイミトレックスイミグランスマトリプタン点鼻スプレー

群発頭痛の治療薬は?上記スマトリプタン製剤全てが有効

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花粉症・アレルギー性鼻炎

doc-m.gif花粉症はここ50年間に急速に広まったアレルギー症状です。患者数は人口の16%におよび、国民病とまで言われるようになりました。本来無害な花粉に免疫機能が反応して、鼻水・鼻づまり・クシャミ・涙などのアレルギー症状を引き起こすのが花粉症です。

くしゃみは数十発も連続して起こり、車の運転では危険な目に会うこともあります。鼻水は水のような透明な鼻水がとめどなく流れ出ます。スギ花粉やヒノキ花粉など、アレルギーをおこす花粉は、人によってさまざまですが、その花粉が飛散している間は症状が出るので、長期間つらい思いをすることになります。

花粉症の症状をしずめるには、抗ヒスタミン剤を使います。新しく開発された第二世代の抗ヒスタミン剤は、即効性があり薬の持続時間も長くなっています。またそれまでの抗ヒスタミン剤にあった眠気をもよおす副作用も少なくなっています。花粉症の対策では、薬の使用の他に、なるべく花粉を浴びないようにする日常生活での工夫もたいせつです。

花粉症治療薬は?スマトリプタン製剤のアレグラジルテックザイザルロラクリアテルファストエリアスなど

服用タイミングは?理想は花粉が飛び出す時期の少し前から服用開始します。ただし、花粉症の症状が出だしてから服用開始しても効果があります。

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喘息(ぜんそく)

doc-m.gifぜんそくは子どもに多い病気ですが、最近は大人になってからぜんそくになる人も増えています。ここ10年ほどで成人のぜんそく患者の数は約2倍に増えています。熱はないのに2カ月以上咳が止まらないという場合はぜんそくの可能性があります。ぜんそくになると気管支が炎症をおこして狭くなり、過敏になります。連続する咳でこの症状がさらに悪化するので悪循環になり、なかなか完治しづらい病気です。

ぜんそくにはダニなどがアレルゲンになっているアレルギー性のものと、風邪などの気管支炎が慢性化したものがあります。治療はとにかく発作を起こさないことを第一に考えます。薬は発作が起きてから使うだけではなく、予防のために規則的に使用します。ぜんそくの発作予防と発作をしずめる薬は同じ成分で、気管支の炎症をしずめるステロイド剤と気管支を拡張するβ2刺激薬を併用します。ぜんそくの予防管理にはこの2つの成分が1つの薬に配合されている製品が便利です。

喘息の発作をおさえる治療薬は?日本で有名なお薬はアドエアで、アドエアのジェネリックの「セロフロ100」、成分量が多い「セロフロ500」も有名です。

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夜尿症(おねしょ)

doc-m.gif小学校に入ってもおねしょが続くようなら、夜尿症としてそろそろ治療を考える時期に入ります。まず気をつけたいのは、子どもを叱らないことです。熱を出した子どもを叱るお母さんはいませんが、おねしょだとつい叱りたくなるのは何故でしょう。おねしょは主に膀胱の発達に関わる症状なので、叱っても治りません。

おねしょの原因は、膀胱の機能がまだ未熟ことか、夜間の尿の量が多いことです。この両方の場合もあります。年齢が進むと自然に治りますが何年もかかることがあるので、お医者さんに相談して薬を使うと早く治ります。「お泊り」の行事があって心配だというときは、直前ではなく2~3ケ月前から治療を始める必要があります。

夜間の尿が多いタイプは、尿を濃くして量を減らす「抗利尿ホルモン薬」または「三環系抗うつ薬」を使用します。膀胱の機能が未熟なタイプは、膀胱を大きくして溜められる尿の量を多くする「抗コリン薬」を使います。生活面ではまず夕方からの水分摂取を減らし、早寝早起きの習慣をつけることが大切です。

夜尿症(おねしょ)の治療薬は?夜尿症の治療には。ミニリン(抗利尿ホルモン薬)が用いられます。

ミニリン(抗利尿ホルモン薬)を見る▼▼▼

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白内障(目が白濁する病気)

doc-m.gif細かい文字がかすんで読みにくいので、疲れ目か老眼が進んだせいだと思っていたら白内障だった、ということがよくあります。そのほかに白内障の症状は、街灯やネオンがにじんで見える、対向車のヘッドライトが以前よりまぶしく感じられる、検眼するたびに視力が違う、などがあります。これは目の水晶体が白く濁ってきて、目に入った光が乱反射するために出る症状です。ほとんどの人が50歳過ぎから少しずつ進行する目の老化現象ですが、人によって進行の早さに差があります。

年齢とともに水晶体が濁ってくるのは、身体の抗酸化能力がおとろえて、水晶体のタンパク質が白く酸化変性するからです。変性した水晶体はもとに戻らないので、進行した白内障は人口の水晶体と取りかえる手術をします。比較的簡単で安全な手術なので、初期の白内障は治療をせずに経過観察するだけという例が多いようです。しかし、最近は抗酸化作用のある目薬で白内障の進行を遅くすることもできるようになっています。

白内障治療薬は?白内障の予防、初期、中期において目の白濁を予防、進行の阻止に用いられる白内障点眼薬がキャンCとジェネリックのシーナックです。 進行すると白内障の手術でないと白濁を除去できませんので、なるべく早期にキャンCやシーナックの点眼を開始してください。


緑内障(視野が狭くなる病気)

doc-m.gif白内障と緑内障はどちらの目の病気で、年齢とともにゆっくり進行していくという点も似ていますが、いちばんの違いは、白内障は手術で視力が回復するが、緑内障は失った視力を回復する治療法がないということです。緑内障は眼科検診で早期に発見して病気の進行を止めることが大切です。

緑内障は視神経の一部が死んで視野が部分的に欠ける病気ですが、もう片方の目が欠けた視野をおぎなうので、自分では気づきにくいのがやっかいな点です。40代では5%くらいの人に初期の緑内障が見つかると言われていますが、そのうち90%の人は気がついていません。

眼球を満たしている房水の圧力が高くなって視神経を圧迫することが緑内障の原因ですが、正常眼圧でも緑内障になることがあります。しかし治療法は同じで、眼圧を下げる目薬を点眼することで病気の進行を止めることができます。緑内障は進行すると失明することがある病気ですが、治療を続ければその心配はありません。

緑内障治療薬は?緑内障の治療には点眼薬のアルファガンが用いられます。緑内障は深刻になると失明にいたる病気のため、視野が狭くなったと感じ出したら早期に治療を開始します。