パートナーのEDやセックスレスに関するよくある質問

彼氏・旦那様・パートナーのEDやセックスレスについて

性生活の不満に関するよくある質問

パートナーが心因性EDの場合私は何ができますか?

心因性EDは、精神的なストレスや緊張、過去のトラウマなどが原因で生じるEDです。

その中には、新婚の緊張から生じた失敗が尾を引いている「新婚ED」、排卵日に合わせた計画的なセックスのときに生じる「子作りED」など、特定の状況でおきるED症状もあります。

パートナーとしては、夫のED症状が心因性とは分っていても、具体的にどんなストレスが勃起のじゃまをしているか分らないことが多いので、手助けもままならないのが実情だと思います。

心因性EDの場合はED治療薬が効果を発揮することが多いのですが、男性が服用に消極的な場合は問題が長引きます。

EDの治療に消極的な男性を身勝手だと腹を立ててしまうと、二人の関係がぎくしゃくしてより解決が遠のきます。

「北風と太陽」の寓話で言うなら、ここは太陽作戦しかありません。

「セックスしたいのではなく、あなたとひっ付いていたい」というスタンスでスキンシップを途絶えさせないことが大切です。

男性がプレッシャーからではなく愛情から、あなたとセックスしたいと思うようになることが解決の糸口になります。

EDED治療薬について二人で勉強してみるのも有益です。

最近セックス回数がぐっと減り、彼にEDと言われました。私は何ができますか?

EDの男性の中には、EDであることを自覚していない人やEDと認めたがらない人が少なくないのですが、彼の場合それを認めているのは解決に一歩近づいていると言えます。

パートナーの女性としては、焦らないこと、彼を焦らせないことがいちばん大切です。

ダイレクトな言葉でいうと、「入れて欲しい」ではなく「入れるのはあまり好きじゃないから、触ってほしい」というアプローチが有効です。

男性は天邪鬼なので、そういわれると入れてみたくなるものです。

以前、ED治療薬のコマーシャルに「話し合おうEDのこと」という台詞がありましたが、残念ながら男性はパートナーとEDのことを話し合うことに強い抵抗があります。

「お薬を飲んでほしい」が逆効果になるとしたら、彼に自分から飲む気になってもらうしかありません。

彼がEDと自覚しながら病院に行くことにためらいがある場合は、個人輸入でED治療薬を購入することも選択肢の1つです。

ED治療薬は狭心症の治療薬の硝酸剤(ニトログリセリン)との併用がタブーですが、それ以外は大きな副作用がない安全な薬です。

夫(彼)が勃起しないのは私の態度で自信喪失させたからでしょうか?

何かのきっかけを境に突然に勃起をしなくなってしまった場合は、心因性のEDの可能性が考えられます。

何か考えられる出来事があったのであれば、それはどのような状況だったのか、その時に様子を思い出してみましょう。

心因性の勃起障害の場合、自信を無くしてしまう心配になってしまう要因があった、不安に思う要因がある、など様々なことが考えられます。

不安や心配なことがあり一度勃起ができない状況があったら、また次も、そしてもっと不安になりまたその次もと、どんどん悪循環になってしまいます。

ED治療薬を使って勃起のサポートをすることで少しでもその不安がなくなり満足のいく性行為ができるのであれば勃起のリハビリとしても使用することをおススメします。


付き合ってる彼(30歳)が全く勃起しません。どうすればいいでしょうか?

性行為の時だけ勃起がしないのか、それともマスターベーションなどを行っても勃起がしないのか、そこがポイントです。

もしも性行為の時のみ勃起がせずに性行為が行えないのであれば、心因性のEDの可能性があります。

この場合は性行為に対して不安やストレス、性行為自体がしたくないなど様々な問題があげられます。

もしも彼が性行為をしたくても勃起ができずに性行為ができない状況なのであればED治療薬で勃起のサポートもできるのでED治療を行うことがおススメです。

ですが性行為自体がしたくないという思いがあり、そのことで勃起が起きないのであればそこはお互いのためにも話し合う必要があるかもしれません。

また、マスターベーションでも勃起ができないのであれば性器に何か問題がある可能性もあるので早めに医師に相談するほうがいいでしょう。


彼はセックスで挿入してもすぐに萎えてしまいます。若くてもEDになりますか?

EDには年齢は関係ないので、若くてもEDになることは十分に考えられます。

挿入前は勃起をしている状態のようですので、挿入時だけであれば心因性のEDの可能性が高いです。

心因性の場合は、精神的な不安やストレス、過去のトラウマなどが原因になることが多いです。彼の中で何かきっかけになることがあったのかもしれないので聞けるようであれば少し聞いてみるのもいいかもしれません。

そして、一度EDになるとその次もまた失敗をしてしまうのではという心理からどんどんEDが悪化してしまうこともあるので、早めに医師に相談することがいいでしょう。

ED治療薬は勃起のサポートをしてくれるのでうまくその力を借りて勃起が維持できるんだという自信をつけるのもまずは必要かもしれません。


主人がうつ病の抗うつ剤を飲んでいるせいか、勃起できません。

うつ病は性欲を減退させるのでEDの原因になりますが、その薬である抗うつ剤の副作用でEDの症状が出ることもあります。どちらが原因の場合もED治療薬で改善することが期待できます。

抗うつ剤が原因の場合は薬を変えることで改善することがありますが、うつ病の治療はEDの治療より優先されるので、症状に合った抗うつ剤を簡単に変更できない場合があります。

抗うつ剤とED治療薬は併用できるので、まずはED治療薬を試してみてはいかがでしょうか。

うつの症状が強く性欲が極端に減退しているときはED治療薬でも効果がない場合がありますが、「うまく挿入できない」ということは、セックスを試みる性欲があり、ある程度は勃起するという状態だの思われるので、ED治療薬で改善する可能性があります。

市販の精力剤は栄養補助薬なので、即効性がないのはもちろんですが、うつ病にともなうED症状の改善に大きな期待は持てません。

またEDの治療では焦ることが悪循環を生みやすいので、勃起しない、挿入しないセックスもありという、ゆとりを持つことも大切です。


旦那が高血圧なのですがセックスができない状態です。

高脂血症は中性脂肪や悪玉コレステロールが正常値を超える病気で、いわゆる血液ドロドロの状態になります。この状態が長年続くと動脈硬化の進行が早くなり、EDが発症しやすくなります。

しかし、正常値を大きく超える高脂血症の場合は、若い世代でも陰茎海綿体への血液の流入がスムーズにいかずED症状が出ることがあります。

その場合は、まず高脂血症を治療して血液の脂質を正常値に戻すことが必要です。しかし、治療中でもED治療薬を服用することはでき、完治を待ってから服用するより勃起機能の回復も早くなります。

30代でEDの症状状があるのは、高脂血症以外にストレスなどの心因性の原因も考えられます。心因性のEDは原因の特定が難しいことが多いのですが、その場合もED治療薬は効果があります。

高脂血症の治療薬にはEDの副作用が出る可能性があるものがあるので、薬を服用している場合は医師に相談してみましょう。


男性にED治療薬を勧めたいのですが、傷つけない方法は?

いざというときに勃起しないのは、男性にとって非常に不面目で焦る状況です。しかし焦りはよりペニスを委縮させる原因になります。

また、いちど性行為が不調に終わると、今度もだめかもしれないという予期不安が勃起のじゃまをする悪循環におちいりがちです。

若い男性ほどこの不面目感、焦り、予期不安は大きく、パートナーの女性も非常に気をつかいますね。

このような場合は、予期不安を断ち切る意味でも一度ED治療薬を服用して性行為を成功させることが重要です。

女性からそれを勧めるのはデリケートな問題がありますが、大切なのは励ますことではなく、EDやED治療薬について男性に基本的な知識を持ってもらうことです。

実は男性もEDやED治療薬についてよく知らないことが多いのです。

とくにED治療薬については、バイアグラという名前は知っているが好色な中年男性が飲む薬だろうというくらいの知識しかない若い男性も少なくありません。

実際は20代の若い男性でもストレス、緊張、不安、うつ病などで勃起できないとい心因性EDは非常に多く、若い男性でもED治療薬を服用して性行為を行っている方は多いのです。

ただ、若い男性の場合は、その心因的な原因が取り除かれるとお薬なしでも問題なく性行為ができるようになるのが普通です。

ED治療薬は20世紀の終わりに誕生した、安全性の高い、どのような原因のEDにも効果を発揮する画期的な薬です。まずあなた自身がそれについて知識を得ることをおすすめします。


1年前から夫がEDだと感じますが、本人は違うと言います。

どういう症状がEDかについては、男性でも誤解していることが少なくありません。

例えば、マスターベーションでは勃起するし射精もするという場合は男性にはEDという自覚がとぼしいのですが、これもEDの一症状とみなされます。

いちど勃起するが最後まで性行為を持続できない、いわゆる中折れも初期のEDに非常に多いケースです。

糖尿病などの病気がない場合は、精神的なストレスや不安が原因の心因性EDが考えられます。

ストレスや不安はすぐに解消するのが難しいのが現実ですが、そういう場合もED治療薬はかなりの確率で効果を現します。

問題はご主人がEDであることを認めないことですね。

たいへん微妙な問題なので夫婦での話し合いもしづらいでしょうが、ご主人に初期のED症状について理解してもらうことと、ED治療薬について基本的な知識を持ってもらうことはぜひ必要です。

ED治療薬は健康な男性が服用しても問題がない安全性な薬です。

多くのEDの男性が、あれこれ悩んだ末に服用して「もっと早く飲めばよかった」という感想を持っています。

ご主人に「飲んでみようか」という気にさせる工夫をしてみてください。


彼は勃起はするのですが、挿入ができません。女性として何ができますか。

彼にとって一番いいのはリラックスさせてあげることと、気にさせないことです。勃起はするけど挿入までできない、これは心因性のED状態と考えられます。

心因性の要因は、一度何かの原因でうまく挿入できないことがあったり、性行為時に何か不安なことがあり自信を無くしてしまうことがあったりと、精神的になりかきっかけがあったのかもしれません。

挿入しないと、また挿入できなかったらどうしよう、と思いながらだとまたその不安から挿入できず・・・

というように悪循環になってしまうので、まずは挿入にこだわらないスキンシップから始めて、徐々に自然と挿入できる状態を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。

多くの男性が使っているED治療薬でもその不安が解消できることが普通のため、あまり深く考えすぎてしまうようであれば一度医師に相談してみるといいかもしれません。


夫が射精できないというのはEDですか?

EDとは性行為の時に勃起が原因で十分に満足できる行為ができないことをいいます。

そのため、勃起はしていてうまく射精ができない状態であれば、EDよりも射精機能に問題がある可能性があります。

もしも性行為以外の時には射精ができているのであれば、性行為時に精神的な問題や刺激度などが原因とも考えられます。

マスターベーション時には射精ができているのであればその行為の頻度や強度を弱くするなどして、性行為をしてみるなども解決方法のひとつになるかもしれません。

その症状が解決せず長く続いてしまうようであれば、泌尿器系に何か問題がある可能性もあるのですぐに医師に相談するのがいいでしょう。

少しでもEDかな、EDなのかもしれないという不安がある方はあまり考えすぎずに早めに相談するのがおすすめです。


性欲が無くなったのですが、女性のEDですか?

EDは男性器の障害についての病名なの女性にはないものです。

女性が性行為に対して気乗りがせずにやる気が起きなくなってしまう要因は、パートナーとの相性、愛情の低下、性欲の低下、ホルモンバランスの乱れ、など様々な要因が考えられますが、正確な要因などは明らかにはなっておりません。

女性は男性に比べると性欲は強くなく、性行為をしなくても生活に支障はあまりありません。

なので、気乗りがしない、性行為が苦痛と感じる方は無理には行わず、パートナーとの関係を考えるのも大切かと思います。

たとえ相手のことが好きでもどうしても性行為には気乗りしない、という時期は女性なら誰しもあることなのであまり深く考えすぎないようにしましょう。


妊娠してから夫がたたなくなったのですが・・・

EDが起きてしまう理由は人それぞれですが、妊娠をきっかけに、ということであれば心因性のEDだと考えられます。

妊娠がきっかけとのことなので、妊娠によって旦那様にも精神的に不安に感じてしまうことや負担がありEDを発症してしまったのかもしれません。

男性にとって、EDはとても恥ずかしいことと思われています。

そのため、なかなか口に出すこともできずに病院に行かずにそのまま、そしてセックスレスになって夫婦間でぎくしゃくしてしまう、そのような人たちも多くいます。

EDの悩みは男性だけでなく、パートナーである奥様にもとても関係があり、二人の問題ということを理解してもらうことが大切です。

今ではとても多くの方は医療機関を利用しているので決して恥ずかしいことではないことを伝えてあげましょう。

ED治療薬には低価格なジェネリックED治療薬もあり、個人輸入で多くの男性が購入されています。