【サイズアップ】ペニス増大サプリメントの効果・飲み方・注意点など
目次
女性の求めるペニスの条件
ペニス(男性器)のサイズは、女性の性感を高めるために重要だとされています。もしそのとおりなら、ペニスサイズの重要性は非常に高いと言えます。男性のセックスの大きな目的の一つは女性を感じさせることだからです。ですが、女性はどう思っているのでしょうか?
女性に「望ましいペニス」の条件を聞くと
- 1位…しっかり立つこと
- 2位…勃起時に硬いこと
- 3位…勃起時に大きいこと
- 4位…長時間セックスできること
多くの調査ではこのような順番になることがほとんどです。立たなければ役に立たないのは当然としても、女性はサイズよりも硬さを望んでいます。そのうえで、できれば大きい(太く長い)サイズが望ましいとしているのです。
ペニスのサイズと硬さの密接な関係
しかし、この硬さとサイズは無関係ではありません。ペニスは硬くなるほど、太く長くなる傾向があるからです。硬さはもちろんペニスの海綿体に充満する血液量によりますが、血液量が増えると当然サイズも増大します。
したがって、ペニスサイズの重要性は硬く勃起することに比例するもので、勃起時に硬くなるペニスは勃起時にサイズアップしやすいと言うことができます。ペニスサイズを増大させたい男性は、まず硬く勃起させることを考えるべきです。
勃起していないときのペニスのサイズは、気温や精神状態で大きく変化することは男性なら誰でも知っています。勃起時に20㎝近くあるペニスでも寒い日には4〜5㎝まで縮むこともあります。恐怖を感じたり強く緊張したときも同じです。
したがって、サウナなどで男性同士がうなだれているペニスを見比べて、デカいとか小さいと言うのはまったく意味がありません。普段は小さくて勃起時に大きくなるほど硬さも伴うので、むしろ優秀なペニスだと言ってもよいくらいです。
不思議なのは、形成外科などのペニス増大手術をすすめる広告では、男同士が見比べて恥ずかしくないサイズ、つまり勃起していない状態でのサイズをよく問題にしていることです。論理的に考えるとこれは無意味なことなのです。
ペニス増大サプリメントとは?
ペニス増大サプリとは、勃起力を高めることで最大限にペニスを硬く勃起させることで、太さや長さなどのサイズをアップさせるサプリメントです。医薬品ではバイアグラなどのED(勃起不全)治療薬が有名です。
意外とこの事実を知らない男性が多いのですが、バイアグラ・シアリス・レビトラなどのED治療薬は、勃起力を高めるだけでなく、ペニスの海綿体への血流量を増やし維持することで、勃起時の硬度・サイズをアップさせる効果もあります。
ED治療薬を使うと本人も相手の女性もペニスサイズが一回りアップしたと感じるのは気のせいではないのです。ED治療薬は性欲を高めることによって勃起を促進する薬ではなく、ペニスへの血流を促進することで勃起をサポートする薬です。
一方、ペニス増大サプリメントは性欲を高めることと血流改善の両面から、硬く大きなペニスをサポートします。ED治療薬のような即効性はありませんが、毎日服用することで徐々に効果が現れる漢方薬のようなサプリメントです。
ビッグRXプラス(VigRX Plus)
この商品は欧米で1〜2を争う人気のペニス増大サプリメントで、偽物も出回るほどポピュラーなサプリメントです。黒コショウなどに含まれているバイオペリンという生薬成分が配合されており、血流を改善する効果があると言われています。
バイオペリンの他にも、朝鮮人参・イチョウ葉・イカリソウの葉エキス・ノコギリヤシ・ダミアナ・ハマビシ・ネナシカズラの種エキス・ムイラプアマエキス・カツアバエキスなど強壮効果があるとして知られている11種類の生薬・ハーブが配合されています。
通常、1日2錠食後に服用してください。ED治療薬とは異なり、継続することで効果を発揮するタイプのサプリメントです。そのため3〜6ヶ月は継続してから効果を判定するようにしましょう。また1日の最大用量は4錠です。過剰服用は効果を増強するのではなく、副作用のリスクが増大するだけなので注意してください。
成分としては主に生薬系の成分が多いのでED治療薬と併用しても問題ありません。ただし、漢方薬を服用している場合は併用に注意が必要と考えられるので、必ず医師または薬剤師に相談してから服用するようにしてください。
プロソリューション
ビッグRXプラスと同じくアメリカで人気のペニス増大サプリメントであり、必須アミノ酸のアルギニンをはじめ、男性機能を活性化させると言われるリジン、カルニチン、亜鉛などの成分が配合されています。
アルギニンは、タンパク質の原料であり、精子の60%を占める成分として知られています。服用することで精子量を増やし、勃起力を強めて、ペニスの海綿体の勃起サイズを徐々に大きくすることが期待されています。
ビッグRXプラスと比較するとペニスに必要とされるアミノ酸や無機物がしっかり配合されており、生薬系の成分は控えめといった印象です。それでも、ノコギリヤシやイチョウ・朝鮮人参・カツアバなどペニス増大をサポートする生薬はしっかりと配合されています。
初回は1日あたり1錠からスタートし、1日1回食後に服用してください。亜鉛やアルギニンなどの成分は、日々体内で消費され続けているため、一時的ではなく継続して飲み続けることが重要です。効果があらわれるまでに時間がかかるので、3〜6ヶ月は継続して効果を判定するようにしましょう。
プロソリューションは栄養素・生薬系の成分になるので、ED治療薬と併用することは問題ありませんが、漢方薬との併用には注意が必要なので、必ず医師または薬剤師に相談してから服用するようにしてください。
ED治療薬とは?
バイアグラ・シアリスなどのED治療薬はホスホジエステラーゼ5阻害薬と呼ばれ、血管拡張・排尿改善・蓄尿改善などの効果があるため前立腺肥大症の治療薬としても利用されています。ED治療薬としては血管拡張により、ペニスへの血流量を増加させて効果を発揮します。
ED治療薬として服用する場合は、性行為の1時間前の空腹時に服用するバイアグラの用法が一般的でしたが、近年は長時間作用するシアリスの登場により1〜3時間前の空腹時に服用することも多いです。
ただし服用後は、副作用によりめまいやふらつきが生じることもあるので車の運転など危険を伴う機械操作や飲酒は控えるほうがよいとされています。特に飲酒は勃起不全の原因でもあるので、避けたほうが十分に効果を発揮できると考えられます。
ペニス増大手術とは?
形成外科や男性クリニックで行なわれる、ペニスを太く、あるいは長くする手術にはペニスにヒアルロン酸やコラーゲンなどを注入する方法や体内にあるペニスの根元部分を外に引き出して長くする方法があります。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの医療用注入剤を注入する方法は、安全性は高いのですが注入剤が半年から2年くらいで身体に吸収されてしまい、再施術が必要になります。費用はクリニックによって異なりますが、10〜20万円前後かかるようです。
これに比べてリスクも費用も大きくなるのがペニスの根元を引き出して長くする手術です。ペニスの勃起組織(海綿体)は身体の中まで続いていて、いわば杭の地中部分のような土台の役割をしています。この体内部分はワナ靭帯という腱で恥骨と結ばれて固定されています。
この靭帯をゆるめたり一部を切断して、体内の陰茎を3㎝ほど外に引き出す手術は、靭帯にダメージを与える手術で後遺症のリスクもあるので、あまりおすすめできません。費用も30万円以上と高額です。そして勃起したサイズは手術前とほとんど変わらないのであまり意味がありません。
繰り返しになりますが、ペニスサイズというのは勃起時の長さ・太さそして何より硬さが重要です。手術で無理やり大きくするよりも勃起をサポートしてくれるED治療薬やペニス増大サプリメントのほうが理に適っています。
勃起のメカニズムとED治療薬・ペニス増大サプリメント
では改めて勃起のメカニズムを確認して、ED治療薬やペニス増大サプリメントがどのように働くかを見ていきます。ペニスが勃起するには①脳への性的な刺激と②ペニスの海綿体への血流が増加するという2つの条件が必要です。
①脳への性的な刺激つまりセックスがしたくならないと勃起は始まりません。バイアグラなどのED治療薬は性的刺激には関与せず、②ペニスの海綿体への血流促進をサポートする薬です。つまりED治療薬を飲んでも脳への性的な刺激がなければペニスには何の反応も生じません。
これに対してペニス増大サプリは、性欲を高める作用と血流を促進する作用の2つがあると考えられています。ED治療薬のようにセックスの前に飲んですぐに効果があるものではありませんが、普段から服用することで勃起力を高め、より硬く勃起することでサイズも増大させることが期待できます。
女性にとって望ましいペニスの条件として硬さと大きさがよくあげられますが、最も大切なのは「しっかりと立つこと」そして忘れがちなのは「長時間セックスができること」つまり性的興奮と持続力です。これはED治療薬ではサポートできない部分です。
これらの勃起のメカニズムから考え、自分にはED治療薬が向いていると思う場合、初回は医療機関を受診し医師に相談してみましょう。ペニスは男性器であり泌尿器なので泌尿科への受診がおすすめです。特に持病や併用薬がある場合は受診することをおすすめします。
もし自分にペニス増大サプリメントが向いていると思う場合は、持病や併用薬があるときは医師または薬剤師に相談してください。問題なければ服用することになりますが、初めてサプリメントを飲むときは服用後の体調変化を慎重に観察し、異常を感じたときは医療機関を受診してください。


















