ミノキシジルとは

ミノキシジルの作用

ミノキシジルはAGA(男性型脱毛症)の治療薬です。

リアップ、ロゲインなどおもに外用薬(ぬり薬)として使用されますが、ロニタブ、ロニテンなど内服薬としても使用されます。

いずれのタイプのお薬にも低価格なジェネリック薬があり、個人輸入でもユーザーが多い育毛薬です。

ミノキシジルの外用はフィナステリドの内服とともに、日本皮膚科学会の「AGA治療ガイドライン」で推奨度A(使用を強く推奨する)に指定されています。

ミノキシジルはもともと高血圧の治療薬として開発されたものですが、多毛症の副作用が報告されたことから、育毛の効果があることが明らかになりました。

血管を拡張して頭皮の血流を促進するのがミノキシジルのおもな作用ですが、それ以外に毛母細胞の働きを活性化する作用もあると考えられています。

内服によって多毛症の副作用が出ることがあるのは、この作用が関係していると推定されます。

大正製薬の報告によると、ミノキシジルの1年間の外用試験では78%の人に中程度以上の改善、20%の人に軽度の改善が認められました。

1日に2回頭皮に塗る外用薬として使用する場合はほとんど副作用がありませんが、内服する場合は副作用に注意が必要です。

女性の薄毛対策にもミノキシジルの外用薬は有効ですが、女性の場合は2%までの低用量の配合薬しか使うことができません。

ミノキシジルを配合した育毛剤は国内では大正製薬の「リアップ」が有名ですが、個人輸入で低価格なジェネリックのツゲイン2%(女性用)ツゲイン5%ツゲイン10%を購入できます。

ミノキシジルの種類(外用・内服薬)

ミノキシジルの種類

AGAの治療薬ミノキシジルにはおもに外用薬(ぬり薬)として使用しますが、外用で満足する効果が得られない場合は内服薬も使用されます。

▼ミノキシジル外用薬

ミノキシジル外用薬は、朝夕の1日2回、頭皮の育毛したい部分に塗ります。商品によってミノキシジルの配合量が違うので、症状にあわせて選びます。

商品には1%、2%、5%、10%の4種類があり、5%までのものは一般の薬局で購入できます。

国内製品では大正製薬の「リアップ×5」がミノキシジルを5%配合しています。

女性の育毛治療にはリアップリジェンヌ外用薬が有名ですが、値段が非常に高いため低価格ジェネリック(ツゲイン2%)がおすすめです。

個人輸入を利用すると低価格の「ミノキシジル5%」だけでなく、成分が2倍の高濃度「ミノキシジル10%」なども購入できます。

女性も2%までの配合量のミノキシジルを使用できます。

発毛外来でのAGA治療はミノキシジル外用薬とフィナステリドの内服薬を併用するのが基本になっています。

▼ミノキシジル内服薬

ミノキシジル内服薬は本来は高血圧の治療薬でAGAへの適用は未承認ですが、発毛効果は外用薬よりも高いので、AGA治療に用いられることがあります。

ミノキシジル内服薬の商品名は「ロニテン」でアメリカのファイザー社が製造しています。

個人輸入を利用すると「ミノキシジルタブレット」などロニテンの低価格なジェネリックが購入できます。

ミノキシジル内服薬は外用薬では充分な効果が得られない進行したAGAでも効果が期待できますが、副作用に注意して服用する必要があります。

ミノキシジルの効果

ミノキシジルの育毛効果は、おもに血管拡張作用による頭皮、毛根の血流改善によります。

ミノキシジルは1960年代に血管拡張剤(降圧剤)として開発されたもので、その後に育毛効果が明らかになって外用育毛薬として追加承認されました。

ミノキシジルの詳しい作用機序は明かになっていませんが、血流改善作用以外に毛乳頭の毛母細胞を活性化する作用があると考えられています。

発毛外来のAGA(男性型脱毛症)の治療ではフィナステリドの内服とミノキシジルの外用が2本柱なっています。

日本皮膚科学会の「AGA治療ガイドライン」ではこの2つと自毛植毛だけを「強く推奨する」(推奨度A)としています。

ミノキシジル外用薬は、育毛したい頭皮の部分に朝夕の1日2回ぬるお薬です。

ミノキシジル5%を配合した「リアップ×5」を発売している大正製薬は、1年間の使用で次のような効果があったことを報告しています。

  • 薄くなった領域がほぼ完全に被われている。毛髪の密度は薄毛化していない領域とほぼ等しい(11.1%)
  • 薄くなった領域が、新発毛により部分的に被われているが、薄くならなかった領域に比べると密度は低い(66.7%)
  • 明確な毛髪成長がみられるが、薄くなった領域をかなり被うということはない(20.0%)
  • 変化なしまたは悪化(2.2%)
リアップを使用されている男性は低価格のジェネリック外用薬をお薦めします。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルの副作用は、外用薬と内服薬に分けて考える必要があります。

▼外用薬の副作用

ミノキシジル外用薬は、肌質によってまれにかぶれなどが生じることがありますが、重い副作用はありません。

かぶれもミノキシジルによるものではなく、薬の溶剤などによるものがほとんどです。

▼内服薬の副作用

ミノキシジル内服薬は副作用に注意が必要です。

ミノキシジル内服薬の副作用で頻度が高いのが、体毛の増加です。

髪の毛が増えるのは本来の効用ですが、ひげや手足の毛、胸毛なども濃くなることがあります。

体毛がどの程度増えるかは個人差があり、男性なら気にならない程度の場合もあります。

もう1つ、多い副作用は、血圧の低下です。もともとミノキシジルは高血圧の治療薬で、血管の拡張作用が本来の効能なので、血圧降下作用があるのは当然です。

ただし、降圧剤として使用するときは30mg前後を服用しますが、育毛の目的では5~10mgくらいなので大きな影響はありません。

現在ほかに降圧剤を服用している人や低血圧症の人は、服用前に医師に相談してください。

この他、ミノキシジル内服薬の「ロニテン」の添付文書では、次のような副作用があげられています。

  • 心拍数の増加(動悸)
  • 胸の痛み
  • 狭心症の持病がある人の症状悪化

これらの副作用を見ると、心臓に病気がある人にはミノキシジルの内服は向かないと言えるでしょう。

フィナステリドと併用する育毛メリットa

育毛外来でのAGA治療は、ミノキシジルの外用とフィナステリドの内服を併用するのが基本です。

日本皮膚科学会もこの2つの併用を強く推奨しています。

ただし、女性の薄毛治療にはフィナステリドは使えませんので、低濃度ミノキシジル外用薬、育毛サプリメントを使用します。

同じAGAの治療薬でもミノキシジルとフィナステリドはまったく違うメカニズムで作用します。

ミノキシジルは頭皮の血流を改善して毛根の働きを活性化させる作用があり、フィナステリドは男性ホルモンが脱毛を早める悪玉男性ホルモン(DHT)に変化するのを防ぐ作用があります。

フィナステリドが脱毛を防いでいる間に、ミノキシジルが発毛と育毛をサボートするのが、この2薬のコンビネーションです。

この2つを併用することで薄毛の2大要因を同時に取り除くことができます。

どちらか1つの使用ではじゅうぶんな効果が得られない場合も、2薬を併用することで顕著な改善を期待することができます。

AGAの治療は健康保険が適用されないので、フィナステリドとミノキシジルを併用すると1ヶ月の治療費は1万円を超えますが、個人輸入でジェネリックを購入すると低コストで治療を継続できます。

ミノキシジルの個人輸入

ミノキシジルの個人輸入

ミノキシジルは育毛治療の中でも発毛を促進します。

育毛外来でも処方されますが、大正製薬のミノキシジル5%配合薬『リアップx5』を使っている男性は多いでしょう。

薬局や楽天でも変える唯一のミノキシジル外用薬ですが、その分、値段が非常に高く1ヶ月あたり7500円ほどかかります。

値段が高いから使いたくても使えない、継続できないと言う男性が多いのですが、そんな時に便利なのが個人輸入で買える『ジェネリック』のミノキシジル外用薬です。

もちろんミノキシジルの服用薬(タブレット)も個人輸入できます。

先発薬ではロニテンが有名ですが1ヶ月当たりの錠剤コストが1万円ほどと、非常に高価格です。

ジェネリックでは、ロニテンのジェネリックが幾つか販売されており、値段は数分の一と節約が可能です。