性病(STD)とは

性病とは

性病は性行為で感染する病気で、性感染症とも言われます。最近は英語の頭文字でSTDと呼ばれることも多くなりした。Sexually Transmitted Diseases(性感染症)の頭文字です。

▼患者数が多い性病は

現在日本で多い性病は1位がクラミジアで、以下性器ヘルペス淋病尖圭コンジローマトリコモナス症の順になっています。

昔は淋病と梅毒が性病の代表でしたが、現在はクラミジア、性器ヘルペス、淋病が日本の三大性病といえます。

患者数は多くありませんが、注意すべき性病にHIV(エイズ)があります。有効な抗ウイルス薬が開発されて不治の病ではなくなりましたが、感染すると一生薬を飲み続けないといけません。患者のほとんどは男性です。

▼性病の病原体は

性病の病原体は細菌性のものとウイルス性のものに大別されます。性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、HIV(エイズ)などはウイルスの感染による病気です。ウイルスは治療しても根絶することはできず、一部が体内に潜伏して免疫力が低下したときなどに再発することがあります。

▼性病の症状の特徴は

性病の特徴は重い自覚症状がないものが多いということです。もっとも患者数が多いクラミジアは男女とも症状がほとんどないケースが大半です。淋病は男性には強い痛みなどの症状がありますが、女性にはほとんど症状が出ません。

女性は症状が出なくても病気が子宮や輸卵管に広がって不妊症になることがあるので注意が必要です。輸卵管が炎症で癒着すると、治療が難しい重い不妊症になります。

▼性病の患者の多い年齢は

性病の患者がもっとも多い年代は、ほとんどの性病で男女ともに20歳代です。次に多いのが30歳代ですが、最近は10代後半の患者数が増えています。

20代、30代に性病が多いのは、性行為が活発な年代なので当然とも言えますが、10代の感染者が増えたのは若者世代の「性のネットワーク」という現象によると考えられていま。

「付き合う」という言葉がセックスありの関係を意味するようになり、性行為を「エッチする」と軽く表現されるのが、かなり前からの傾向です。

「元カレの元カノ」などという言葉があるように、短期間でセックスのパートナーが変わるのも10代の特徴です。同時に複数のセックスパートナーがいることもめずらしくありません。このようなネットワークの中に性病に感染した男性か女性がいれば、感染はネズミ算的に拡大することになります。

若者のコンドーム使用率が低いのも感染の拡大の1つの理由です。また、若者には限りませんが最近はフェラチオなどのオーラルセックスがふつうになったのも感染拡大の理由と考えられます。性病はすべてオーラルセックスでも感染します。

▼性病の治療は

性病にかかったかもしれないと思ったときは、まず病院で性病の検査をする必要があります。検査は女性は子宮の入り口の粘液を検査し、男性は尿を検査するのが普通です。

性病に感染していることが分ったら治療をしなければいけませんが、そのときはパートナーも検査と治療が必要になります。一方だけが治療してもピンポン感染で病気が再発することになります。

▼性病を予防するには

どの性病もコンドームの使用で感染の確率を大きく下げることができます。
しかし、どの性病もフェラチオなどのオーラルセックスでも感染するので、コンドームを使用しても完全に感染を防ぐことはできません。

とはいえ、コンドームイガに有効な予防法はないので、短期間にセックスパートナーが変わる人や、同時に複数のパートナーがいる人はとくに、かならずコンドームを使うようにしましょう。

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クラミジアとは

クラミジアの症状

クラミジアまたは性器クラミジアは、クラミジア菌の感染による性感染症です。日本ではもっとも患者数が多い性病です。感染しても強い症状はなく、感染に気づかないケースが多くあります。

▼クラミジアの患者数

クラミジアは性病全体の患者数の女性では約6割、男性では約4割を占める、もっともポピュラーな性病です。

2015年の感染症定点観測医療機関(全国で980ヵ所)からの報告では、1年間に女性は1万2780人、男性は1万1670人の患者が発生しています。1つの病院で年間約25人がクラミジアと診断されている計算になります。

クラミジアは症状が出ないことも多いので、感染に気づかない潜在患者を含めると年間100万人以上が感染していると推定されています。もっとも患者数が多い20代前半の女性では10人に1人が感染しているとする推定もあります。

10代後半の女性の感染者も多く、高校生を対象にした検査で性経験のある生徒のうち、女子の13%、男性の7%に感染者が見つかりました。

▼クラミジアの症状

クラミジアは男女とも感染しても症状が出ないケースが半数以上あります。

症状が出る場合は、感染から1~3週間以内に次のような症状があります。

<女性>
子宮の入り口の子宮頸管に炎症を起こして、おりものが増える、不正出血する、下腹部が痛む、性交時に痛みがある、などの症状が出ます。症状の程度は軽いものがほとんどです。

症状の有無にかかわらず、放置すると卵管炎をおこして不妊症になることがあります。

<男性>
おもに尿道に感染し、排尿時の痛み、尿道の痒み、尿道から膿がでる、などの症状があります。放置すると精巣上体炎や前立腺炎に進行することがあります。

男女とも、オーラルセックスでのどに感染して、のどの腫れや痛みがでることがあります。

▼クラミジアの検査

女性は子宮頸管の分泌物を採取して検査します。 男性は出はじめの尿(初尿)をとって検査します。

▼クラミジアの治療

クラミジアはクラミジア菌に効果がある抗生物質の内服薬で治療します。

クラミジアに有効な抗生物質には、ジスロマック(アジー)、クラリス、クラビット、シプロ、ミノマイシンなどがあります。

服用期間は1~3週間です。パートナーと同時に治療することがたいせつです。

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子宮頸管炎の症状・原因・治療法の詳細>>

淋病とは

淋病の病原菌

淋病は淋菌という細菌に感染することでおきる性病です。日本での患者数はクラミジアに次いで2番目または3番目に多い性病です。

淋病の最大の特徴は、男性には強い症状が出るが、女性はほとんど無症状だということです。

症状がなくても放置すると将来不妊症になったり、妊娠しても子宮外妊娠をおこすリスクが高くなるので注意が必要です。

▼淋病の患者数と感染経路

2015年の調査では淋病の患者数は性器ヘルペスとわずかの差の3位でしたが、それまでは長年淋病が性器ヘルペスを上回っていました。

2015年には、感染症の定点観測をしている980の病院で8,698人の感染者が見つかりました。これはもっとも多いクラミジアの約36パーセントの感染者数になります。

男女別では、男性が6,906人、女性が1,793人と、圧倒的に男性が多くなっています。

しかし、女性は症状が出ないことが多いので感染に気づかない潜在患者がかなり多いと推測されています。

男性の淋病感染者は2003年には1万7205人が報告されていますが、それ以後大幅に減って2008年以降は1万人を割っています。

これは性風俗店への保健所の衛生指導が徹底されたせいと考えられています。しかし、ここ4年ほどは横ばいの状態が続いています。

若い人にはなじみのない言葉でしょうが、昔は淋病と梅毒は花柳病と呼ばれて遊郭で遊んだ男性がもらってくる病気とされていました。

現代では風俗店で感染するだけでなく、素人どうしの性交渉で感染するケースが増えていると考えられています。

年代別の感染者では、男性も女性も20代前半がもっとも多く、それに次いで20代後半、30代前半が多くなっています。

▼淋病の症状

<男性>
男性は淋菌に感染すると、1日あるいは数日の潜伏期間をへて、「尿道から大量の膿がでる」、「排尿時に激しく痛む」などあります。その痛みは「焼け火箸を刺すような痛み」と形容されます。
精巣上体の腫れや発熱があることもあります。

<女性>
女性は感染しても約8割は無症状です。
症状が出る場合は、「おりものが増える」、「不正出血がある」、「下腹部が痛む」などの症状があります。

症状がない場合も、治療せずに放置すると子宮や卵管に炎症が進んで、不妊症になることがあります。

男女ともにオーラルセックスでのどに感染して、のどの腫れや痛みがでることがあります。

▼淋病の検査

女性は子宮頸管(子宮の入り口)の分泌物を採取して検査します。
男性は出はじめの尿(初尿)をとって検査します。

男性が検査の結果が陽性なら、パートナーの女性も症状がなくても検査を受ける必要があります。

▼淋病の治療

淋病は、抗生物質の注射あるいは内服で治療します。
淋病の治療に使われる抗生物質は以下です。

抗生物質に耐性を持つ淋菌が増えているので、薬の選択には注意が必要です。
女性はクラミジアを併発しているケースが多いので、その場合は同時に治療します。

治療期間は薬や症状によって異なりますが、ふつうは1~3週間ほどかかります。

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性器ヘルペスとは

ヘルペスには口のまわりに水泡ができる口唇ヘルペスと、性器のまわりに水泡ができる性器ヘルペスがあります。

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)に感染することで発症する性病です。

口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスⅠ型、性器ヘルペスは単純ヘルペスウィルⅡ型によって引き起こされます。

性器ヘルペスの大きな特徴は、いったん症状がおさまっても免疫力が弱ったときなどに再発することです。

▼性器ヘルペスの患者数

性器ヘルペスの患者数は、もっとも患者数が多いクラミジアの3割強で、淋病の患者数とほぼ同じくらいになっています。

全国に980ヵ所、感染症を国に報告する病院が定められていますが、その報告によると、2015年には8,974人が性器ヘルペスで病院を受診しています。男性が3,540人、女性が5,340人です。

この結果から、全国の1年間の受診患者数は約7万人と推定されています。

また、別の研究では、日本人の5~10%が性器ヘルペスウイルスの抗体を持っているとしています。ただし、抗体を持っていてもそのすべての人が発病するわけではありません。

▼性器ヘルペスの症状

性器ヘルペスは感染から2~10日の潜伏期間の後に発症します。

<男性>
性器の周辺、とくに陰茎にヒリヒリした痛みをともなって、小さな水泡ができます。水泡は数日すると破れて潰瘍になります。

症状は2週間くらいで自然に治まりますが、免疫力が低下したときなどに再発します。再発の頻度は人によって異なります。

<女性>
性器の周辺、とくに大陰唇や小陰唇に小さな水ぶくれや潰瘍(ただれ)ができてヒリヒリした痛みがあります。

症状は2週間くらいで自然に治まりますが、免疫力が落ちたときや月経などをきっかけに再発します。再発頻度は人によって異なります。

<初発と再発の症状の違い>
性器ヘルペスは男性も女性も初感染のときのは症状が重いのが特徴です。初発のときは鼠蹊部のリンパ腺が腫れたり、発熱や頭痛がある場合があります。

<再発をくり返すときの対処法>
1年に6回以上再発する場合は、患者の精神的負担や日常生活への影響が大きいので、日頃から抗ウイルス薬を内服する「再発抑制治療」をおこないます。

▼性器ヘルペスの治療

性器ヘルペスの治療は、抗ヘルペスウイルス薬の外用薬(ぬり薬)や内服薬を使用します。両方を併用することもあります。

治療すると症状は1週間程度で治まります。

▼再発をくり返すときの対処法

1年に6回以上再発する場合は、患者の精神的負担や日常生活への影響が大きいので、日頃から抗ウイルス薬を内服する「再発抑制治療」をおこないます。

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尖圭コンジローマとは

尖圭コンジローマは、性器にピンク色のイボ(腫瘍)ができる性病です。痛みはありませんが、放置するとイボが大きくなり、数も増えます。イボは良性の腫瘍でがんではありません。

尖圭(せんけい)とは鶏のとさかという意味で、大きくなると形や色が鶏のとさかに似ていることからついた病名です。

尖圭コンジローマの病原菌は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスで、治療して症状がおさまっても、免疫力が落ちたときなどに再発することがあります。

▼尖圭コンジローマの患者数

尖圭コンジローマは、性病の中ではクラミジア性器ヘルペス淋病に次いで4番目に患者数が多い性病です。

感染症を定点観測する病院(全国980ヵ所)では、2015年に男性3,589人、女性2,217人の合計5,806人が尖圭コンジローマで受診しています。

観測機関以外の病院を合わせると全国での1年間の患者数は5万人前後と推定されます。

年代別ではどの性病も20代がもっとも多くなっていますが、尖圭コンジローマは30代の患者数も20代に近いのが特徴です。

▼尖圭コンジローマの症状

尖圭コンジローマは感染してから発症するまでの潜伏期間が3週間~8カ月と人によってまちまちなのが特徴です。潜伏期間が長いといつ感染したか分らないことも少なくありません。

症状は、男性も女性も性器や肛門の近くにピンクまたは赤茶色のイボができます。痛みはありませんが、治療しないと腫瘍は大きくなり、数も増えます。

腫瘍は最初は1~3mmですが、1~2cm位に大きくなることがあります。男性はおもに陰茎に、女性はおもに小陰唇と大陰唇にできます。

女性は自分で性器を直接見ることが少ないので、腫瘍がかなり大きくなるまで気づかないことがあります。

▼尖圭コンジローマの治療

治療は電気メスなどでの外科手術か、抗ウイルス薬の外用薬(ぬり薬)を使用します。外用薬の成分はイキミモドという抗ウイルス薬でね商品名は「アルダラクリーム(日本名ベセルナクリーム)」「イミキミドクリーム(ベセルナクリームジェネリック)」、などです。

イキミモドは効力が強い薬で、周囲の皮膚をただれさせるので、患部だけに塗ることが必要があります。夜寝る前に1日おきに、週に3回を限度に使用します。

塗った後は手を洗い、翌朝はシャワーでよく薬を洗い流す必要があります。

▼尖圭コンジローマの再発

治療しても体内のウイルスを根絶することはできないので、3割から4割の人が再発します。

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梅毒とは

梅毒は性行為でトレポネーマという細菌に感染することで発病します。昔は花柳病と呼ばれて、淋病とともに性病の代表でしたが、1940年代に抗生物質ができて患者数はいっきに少なくなりました。

しかし、外国ではまだ患者数の多い国もあり、日本を訪れる海外からの観光客が増えてから感染者の数が増える傾向にあります。また逆に、日本人が海外で感染するケースも少なくありません。

梅毒は自宅で検査して結果もわかる梅毒検査キットがありますのでご検討ください。

▼梅毒の患者数

感染症の定点観測病院(全国に980ヵ所)の報告によると、2015年に梅毒で受診した人は、男性が1,934人、女性が763人で合計2,697人になります。

2001年の報告では、男性が400人、女性が185人の合計585人でした。その後しだいに患者数が増加して、14年間で4倍以上になっています。その理由は前述したように、アジア圏からの海外両行者が激増したことが一因と考えられています。

また、梅毒は怖い病気だという意識が薄れてきたことも原因の1つと考えられます。

▼梅毒の症状

梅毒は10年くらいの長い期間でしだいに症状が進行する病気です。症状は第1期から第4期に分けられ、それぞれに違う症状があります。

第1期(感染後3週間から)―豆粒くらいのしこりが、男性は陰茎に、女性は小陰唇や大陰唇にできます。痛みはなく、症状は2~3週間で自然になくなります。

第2期(感染後3ケ月から)―ピンク色のあざが顔や身体にできます。痛みはなく、症状はやはり2~3週間で自然になくなります。

第3期(感染後3年から)―皮下組織にゴム種と呼ばれるしこりができます。ゴム種によって鼻の軟骨組織が壊れるケースが多く、俗に「梅毒で鼻が欠ける」といわれるのはこの現象です。

第4期(感染後10年から)―神経が侵されて、進行性マヒや痴呆など生命に関わる症状が出ます。

現在は、日本で第3期、4期まで梅毒が進むケースはほとんどありません。

▼梅毒の治療

梅毒は抗生物質のペニシリンの内服薬で治療します。服用期間は第1期は2~4週間、第2期は4~8週間くらいです。

梅毒の病原菌は抗生物質に対する耐性ができないので、薬はよく効きます。

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トリコモナスとは

トリコモナス症はトリコモナス原虫に感染することで発症する性病です。トリコモナス原虫は肉眼では見えない原生生物です。

男性は感染してもほとんど症状が出ませんが、女性は臭いのきついおりものがあるのが特徴です。

性行為以外で感染することはほとんどありませんが、女性はまれに便器やタオルなどから感染することがあるとされています。

▼トリコモナス症の患者数

トリコモナス症は感染症定点観測の対象になっていないので、正確な患者数は分りません。
ある疫学的な研究では、女性の5~10%、男性の1~2%が感染しているとされますが、感染している人がすべて発病するわけではありません。

▼トリコモナス症の症状

トリコモナス症の潜伏期間は10日間前後です。

<男性>
男性は感染してもほとんど症状が出ません。排尿のときに原虫が排泄されることが多いためと考えられています。

まれに、尿道炎をおこして排尿痛や膿が出るケースがあります。

<女性>
女性も症状が出ないケースがありますが、50~70%が膣炎をおこして、泡立ったように見える臭いのきついおりものがあります。膣や外陰部に痒みや痛みが出ることもあります。

▼トリコモナス症の治療

トリコモナス症は、メトロニダゾール、またはチニダゾールという抗原虫薬の内服で治療します。女性は同じ成分の膣剤を使用することもあります。治療期間は約10日間です。

メトロニダゾールを配合した治療薬には、「メトロジール」「アスゾール」などがあります。チニダゾール配合薬はハイシジン(ファシジン)チニバがあります。

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カンジダ症とは

カンジダ症は、カビの1種のカンジダ菌がひきおこす病気で、性病ではありません。カンジダ菌は皮膚や膣の周辺に常にある菌で、ふだんは病気を起こしませんが免疫力が弱ったときなどに発症します。

カンジダ症を発症するのはほとんどが女性で、男性は真性包茎の場合や免疫抑制剤を使用しているときに発症する例がある程度です。

女性のいわゆる「デリケートゾーンの痒み」はカンジダ症によるものが少なくありません。

▼カンジタ症の患者数と発症しやすい条件

女性には非常にポピュラーな病気で、5人に1人は発症した経験があるといわれています。免疫力が下がったときや抗生物質を服用して膣内の常在菌のバランスが変わったときなどによく発症します。

発症しやすいひとは年に何回も再発するのがカンジダ症の特徴です。パンティストッキングなど通気性のわるい下着をはくと再発の回数が増えます。

▼カンジダ症の症状

カンジダ症になると、外陰部や膣に強い痒みがあり、ヒリヒリした痛みをともなうこともあります。

カッテージチーズに似た白いおりものがあるのもカンジダ症の特徴です。

▼カンジダ症の治療

カンジダ症の治療には、内服薬ではフルコナゾールという抗真菌薬を配合した「ダイフルカン」があり、塗り薬にはテルビナフィンという抗真菌薬を配合した「ラミシール軟膏」があります。この2つを併用することもあります。その他に、膣剤を使うこともあります。

ラミシール軟膏は、男性のいんきんたむしにも効果があります。いんきんたむしは、やはり真菌の仲間の白癬菌によって起きる病気で、湿度の高い夏にかかりやすくなります。

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