クリンダマイシン

クリンダマイシンはリンコマイシン系の抗生物質で、体内に侵入してきた細菌が増殖していく過程である蛋白質の合成を阻害することで活動を抑制し、細菌の感染による諸症状を改善します。ブドウ球菌や溶連菌などのグラム陽性菌やアクネ菌などの嫌気性菌に強い抗菌力を発揮するため、ニキビなどの皮膚感染症・呼吸器感染・耳鼻科感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

クリンダマイシンが有効成分である医薬品の中で最も多く使用されているのは「ダラシンTゲル」で、ニキビ治療では第一選択になることが多い塗り薬です。ニキビは皮脂の過剰分泌などにより皮脂が留まり角化異常を起こした毛穴にアクネ菌やブドウ球菌などの細菌が増殖することで酷い炎症を起こす皮膚疾患ですが、クリンダマイシンが菌を殺菌・除去することで炎症を改善・ニキビを減少させます。

使用方法としては、通常1日2回朝晩の洗顔後に適量を患部に塗布します。他にダラシンローションというローションタイプや、様々なメーカーが発売しているジェネリック医薬品ではクリームタイプといったものもあるので、肌の状態や使い心地の嗜好により選ぶことが可能です。クリンダマイシンには「ダラシンカプセル」という内服薬もあり、こちらは皮膚科領域以外の感染症に使用されることも多いです。

通常成人は1回150mgを6時間ごとに1日3~4回に分けて服用します。クリンダマイシンの副作用として下痢、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、発疹などの過敏症、耳鳴り、めまい、口内炎、頭痛、発熱、倦怠感などが挙げられますが、中でも注意しなければならない副作用は偽膜性大腸炎です。大腸炎の場合は激しい腹痛、下痢、発熱、血液便などの症状が出ます。これからの副作用は滅多には起こらないことですが、万が一のため注意が必要です。

上記の症状が出た場合はすぐ服用・使用を中止し受診をして医師の指示に従ってください。外用薬はほとんど問題ありませんが、内服の場合肝臓病や腎臓病のある方、大腸炎の既往症がある方、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、重症筋無力症、高齢者の方は注意が必要です。安全性が確立されていないため妊婦の方は禁忌ではありませんが注意が必要で授乳はできれば回避が無難です。

抗生物質のエリスロマイシンと併用するとクリンダマイシンの効果的が発揮されないため禁忌となっております。また抗生物質の効きにくい耐性菌が増えているため、自己判断による安易な服用・使用は控えるようにしてください。

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