ドンペリドン

消化管運動改善薬に分類されるドンペリドンは、吐き気を抑え、胸焼けや食欲不振を抑える胃腸薬です。国内では「ナウゼリン」という薬剤名で販売されています。錠剤が一般的ですが、坐剤や顆粒剤、ドライシロップ製剤としても販売されている医療用医薬品です。

ドンペリドンは胃や十二指腸に存在するドパミンを遮断することで、アセチルコリンという物質の遊離を促進して、胃腸の運動を活発にします。それにより、弱った胃腸の運動を活発にして、食べ物を胃から腸へ送り出す動きを助けます。嘔気(吐き気)を抑える薬としては、第一選択薬として処方されています。胸焼けや上腹部不快感を和らげる効能も持っています。同類薬の副作用として、手のふるえや生理不順、乳汁分泌など副作用が報告されていますが、ドンペリドンはこれらの副作用がでにくいのが特徴です。

服用方法は医師の処方によりますが、通常は1日3回、1回に5~10mgを食前に服用いただきます。初めて服用される場合は、1回5mgから服用を開始します。小児の場合は、体重により用量調整が必要になり、1日1.0~2.0mg/kgを1日3回、食前に分けて服用します。但し、1日投与量は30mgを超えてはいけないと定められています。

国内の臨床試験で報告された副作用には下痢、便秘、胸やけがありました。副作用の症状がひどい場合は服用を中止して、かかりつけ医に相談してください。稀な副作用として、アナフィラキシーショックという急性アレルギー反応が報告されています。発現する可能性はごく少ないのですが、発疹や呼吸困難などの急性症状があった場合は、すぐに医療機関を受診してください。他にも、稀な副作用として肝機能障害や黄疸(全身の皮膚が黄色くなる)が報告されています。気になる症状があれば自己判断せずに服用を中止して医療機関を受診してください。

胃腸に出血や閉塞(腸閉塞)のある方、またプロラクチン分泌性の下垂体腫瘍のある方は服用ができません。妊娠中の方も服用が禁止されています。20歳未満の方やご高齢の方は投与に際して注意が必要ですので、主治医に相談の上で服用を検討してください。また肝臓系の疾患がある方、腎臓系の疾患がある方は服用量を減らすなどの配慮が必要ですので、専門医や薬剤師に相談の上で服用を検討してください。安定剤や抗うつ薬(クロルプロマジン(コントミン)、ハロペリドール(セレネース)、スルピリド(ドグマチール))と一緒に服用すると副作用が強く現れる可能性があります。

ナウゼリンジェネリック(ドンペリドン)
商品概要ドンペリドン(ナウゼリン)は胃腸の機能を改善するお薬で、吐き気(嘔吐)をおさえたり、胸焼け、..
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非常に安全性の高い吐き気止め(制吐剤)「ナウゼリン」のジェネリック医薬品です。ノロウイルスなどの嘔吐や、アフターピルの吐き気止めとしても処方されます。胃腸に直接作用して胃腸の運動を活発にしますが、脳への作用はないため副作用が少なく優しいお薬です。授乳中の吐き気止めとしても第一選択薬に選ばれています。
3,380(1箱)~
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