グリメピリド

グリメピリドは「アマリール」で有名な糖尿病治療薬です。すい臓に働きかけ、インスリンの分泌を促す作用があります。スルフォニル尿素系の血糖降下薬に分類され、SU薬とも呼ばれます。フランスの製薬会社であるサノフィ社が2010年に開発・販売した、比較的新しい医療用医薬品です。発売以降多くの糖尿病患者さんに服用されてきました。グリメピリドの特徴は、インスリン分泌を促す作用が比較的ゆるやかなため、副作用の低血糖症や二次無効のリスクが従来の糖尿病治療薬より少ないことが期待されています。

糖尿病とは、すい臓にある血糖値をコントロールするインスリンホルモンに何かしらの異常がある病態です。血糖値が高い状態が続くことで、そのまま放置すると目の病気(網膜症)や手足のしびれ(神経障害)、腎臓病などいろいろな合併症を引き起こす生活習慣病の一つです。国内では様々な糖尿病治療薬が開発・市販されていますが、グリメピリドはインスリン感受性増強作用も有しています。インスリンが分泌されるすい臓以外に、肝臓や筋肉、脂肪組織などでインスリンに対する感受性が高まり、この作用によりインスリンの働きがよくなり血糖値が低下することが期待されています。

グリメピリドの用法用量は症状により異なりますが、通常、グリメピリドとして1日0.5~1mgより開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に服用します。維持量は通常1日1~4mgで、必要に応じて適宜調整します。なお、1日最高投与量は6mgまでと定められています。

国内の臨床試験の結果、副作用として低血糖症(4.08%)、γ‐GTP(肝機能検査値)上昇(1.78%)、LDH上昇(1.78%)、ALT(GPT)上昇(1.78%)、AST(GOT)上昇(1.15%)、Al‐P上昇(1.05%)、嘔気(0.94%)などが認められています。肝臓系の疾患をお持ちの方は、かかりつけ医と相談の上で服用を検討し、服用後も定期的に検査を実施するようにしてください。

飲みあわせがよくない薬が多数あります。血糖降下作用を強める薬、解熱・鎮痛・消炎薬(アスピリンやロキソニンなど)、抗血栓薬(ワルファリン)、痛風の薬(プロベネシド)、高血圧の薬(β遮断薬、ACE阻害薬など)抗菌薬(クラリスロマイシンなど)、高脂血症の薬(フィブラート系)、抗真菌剤(アゾール系)などと併用した場合、作用が強まったり、弱まったりすることで思わぬ副作用が発現する可能性があります。服用中のお薬がある場合はかかりつけ医や薬剤師に相談の上で、服用を検討してください。

アマリール(グリメピリド)1mg
商品概要 アマリール(グリメピリド)は、2型糖尿病の治療薬で、膵臓(すいぞう)から分泌されるインス..
在庫あり
2型糖尿病薬で強力な血糖降下作用を持つグリメピリドです。膵臓に直接働きかけてインスリン分泌を促進させます。日本では「アマリール」という商品名でサノフィ株式会社が製造しており、これは同会社の海外製品版です。1回1mg内服ですので、ピルカッターで1/4にしてご使用いただけます。
2,980(1箱)~
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