Nアセテルカルノシン

白内障の点眼薬として有名なNアセテルカルノシンは複合アミノ酸です。2010年にロシア人科学者によって開発された比較的新しいお薬で、アメリカで特許をとっています。日本では医療用医薬品としてまだ厚生労働省の承認がされていませんが、手術による外科治療が一般的な白内障治療において、注目を集めている成分です。

アメリカやイギリスでは「CAN-C」という薬剤名で市販されています。ヨーロッパの規制当局であるEUではすでに臨床試験が実施され、承認を取得しています。EUの安全規格CEマークを取得していることから、多くの白内障患者さんに使用されています。ヨーロッパでの臨床試験の結果では、90%以上の白内障患者に視力改善がみられたと報告されています。ヨーロッパでは「クララスティル」という薬剤名で市販されています。

白内障は加齢に伴う目の病気で、歳を重ねるごとにだれにでも罹患しうる目の疾患です。男性より女性の発病率が高く、男女比は1:3と言われています。白内障は目のレンズの働きをしている水晶体の部分が酸化により白濁し、治療を受けなかった場合は失明に至ることもある病態です。

カルノシンがこの水晶体の参加を抑制する働きがあります。カルノシンは元々体内で合成されるアミノ酸ですが、加齢に伴いこのカルノシンが不足することで白内障を発症するとされています。Nアセテルカルノシンを点眼薬として目に投与することで、体内でカルノシンに変化し、眼球の水溶液に直接入り込んで酸化防止として働く効果が期待されています。

白内障の治療だけではなく、水晶体の保護作用も認められています。国内で市販されている白内障治療薬である「ピレノキシン(カリーユニ・カタリンK)」「ジクロフェナクナトリウム」とは別の薬理作用を有しています。国内では白内障の進行を止める点眼液しか発売されていません。

Nアセテルカルノシンの点眼薬は、通常一回1,2滴を一日1回点眼します。その効果の発現には1ヶ月~2ヶ月ほどかかります。手術による外科的治療ができない方には画期的な点眼薬になります。カルノシンは元来体内で合成されるため、点眼により副作用は特に報告されていません。しかし、点眼液のため、眼瞼炎(まぶたのただれ)や接触皮膚炎、びまん性表層角膜炎(眼痛、見えにくい、目の異物感)や結膜充血などの症状が現われた際には、眼科医などの専門医を受診してください。

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