クリニックで人気の低用量ピル

毎日正しく服用することで、ほぼ100%の避妊効果をもたらす、経口避妊薬です。 避妊以外にも、生理痛の緩和や月経量の減少、生理周期の調整、生理日を移動することができたり、子宮内膜症の予防もできます。
海外諸国に比べ、日本のピルの普及率はまだまだ低いですが、女性にとってメリットが非常に多く、女性のQOL（生活の質）を向上させてくれます。

ただピルを使い始めると、負担になるのが「ピルをもらうためだけの通院」と「毎月かかるピルの費用」。くすりエクスプレスではその負担を最小限に抑えます。煩わしい通院は不要、クリニックよりも断然に安くピルを入手していただけます。

毎日服用するピルには、低用量ピル、超低用量ピル、ミニピルがあり、1錠中に含まれるエストロゲンの量により分類されます。

低用量ピル：エストロゲンが1錠あたり50ナノグラム以下
超低用量ピル：エストロゲンが1錠あたり30ナノグラム以下
ミニピル：エストロゲンを含まず、プロゲストーゲンのみで配合

低用量/超低用量ピルは、卵胞ホルモン（エストロゲン）と黄体ホルモン（プロゲステロン）という2種類の女性ホルモンを組み合わせたお薬です。 ピルに含まれるエストロゲンには、全て同じ種類のエストロゲンが使用されていますが、プロゲステロンにはピルによって異なる種類が配合されています。 プロゲステロンの種類と開発順により、4世代（4種類）に分類され、特徴がそれぞれ異なります。
くすりエクスプレスでは、多くの種類のピルを取り扱っていますが、本ページではその中でも人気のピルを厳選してご紹介いたします。

ピルを服用するにあたって、重大な副作用は「血栓症」。非常に稀ですが、血栓ができる場所によっては脳梗塞・心筋梗塞など命に関わります。足が急に痛くなる、急に浮腫む、息切れ、手足の脱力感、麻痺、激しい胸痛や頭痛が重い血栓症の初期症状です。発症率は少ないとされていますが、定期的に血液検査を受けることを推奨します。
また、卵巣がん子宮体がん、大腸がんのリスクはさげるものの、乳がん、子宮頸がんのリスクを高める可能性があります。乳がんと子宮頸がん検診を毎年うけることをおすすめします。

以下に該当する方は、低用量ピル、超低用量ピルの服用を控えてください。
・35歳以上で1日15本以上喫煙する方
・血栓性の既往歴がある方
・妊娠中、授乳中、妊活中の方
・乳がん、子宮頸がんの既往歴がある方
・前兆のある片頭痛がある方
・高血圧、脂質異常症、糖尿病の方
・原因不明な性器出血がある方

また、以下に該当する方はミニピルの服用を控えてください。
・血栓性の既往歴がある方
・妊婦または妊娠している可能性がある方
・乳がん、子宮頸がんの既往歴がある方
・原因不明な性器出血がある方