インフルエンザと治療薬 | くすりエクスプレスの教えてヘルスケア

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公開日: 2018/06/07

風邪と思いこんで治療の開始を遅らせないことがたいせつ

毎年11月から3月まではインフルエンザの季節です。インフルエンザでいちばん気をつけたいのは、風邪とまちがえて治療の開始を遅らせないことです。

インフルエンザは次のような点が風邪と違います。

  • 風邪よりも高熱がでて、症状が重い。
  • 感染力が非常に強く、いっきに流行する。
  • よく効く薬があるが、のむタイミングが遅れると効きめがない。
  • 病原体のウィルスにときどき新型がでる。

インフルエンザの流行のピークは1月から3月です。インフルエンザのウィルスは気温が低くて空気が乾燥していないと活動できないので、6月から9月まではほとんど患者がでません。夏風邪はありますが、夏インフルエンザというのはありません。

毎年600~1300万人がインフルエンザにかかっています

毎年日本では人口の5~10%がインフルエンザにかかっています。少ない年で600万人、多い年で1300万人になります。

国は流行しそうなインフルエンザの型を予測しながら予防ワクチンの製造をしますが、新型がでると製造が間にあわないということもおきます。
実際に2009年にはインフルエンザA型の新型(H1N12009)が大流行して、しばらくワクチンの間に合わない状態が続きました。

「スペイン風邪」という言葉を聞いたことがあると思いますが。これは1919年から1920年にかけて流行したA型のインフルエンザで、今ほど有効な治療薬がなかったため世界中で6億人が感染し、5000万人が死亡しました。

日本でも39万人の死者がでました。これは、インフルエンザの感染力を強さを示しているとともに、薬の効かない新型がでてきたときはたいへん怖いことになることも示しています。

48時間以内に抗ウィルス薬をのむ

インフルエンザは感染すると、いきなり38度以上の熱がでて、筋肉や関節が痛くなるのが特徴です。つぎに全身のだるさ、咳、腹痛などがでてきます。

大切なのはこういう症状がでてから48時間以内にインフルエンザの特効薬であるタミフルまたはリレンザという抗ウィルス薬をのむことです。早くのむほど症状は軽く、回復も早くなります。

インフルエンザかなと思ったら、一晩ようすをみて翌朝病院に行こうというのではなく、救急病院などすぐ見てくれる病院を探して受診するようにしましょう。

家庭にタミフルなどの抗ウィルス薬を備蓄しておくのも選択肢の一つです。タミフルにはアンチフルという低価格なジェネリック医薬品もあります。

インフルエンザ治療薬のタミフルやアンチフルは、症状が出てから24時間以内に服用しないと効果が限定されます。そのため、多忙の方がインフルエンザの症状を我慢して、酷くなってからタミフルやアンチフルを服用しても効果があまりありません。
タミフルやアンチフルは症状がでる前に病院で処方はしてもらえませんので、個人輸入通販でタミフルタミフルジェネリック医薬品のオセフルなどを購入して自宅に供えることは可能です。

インフルエンザは薬をのまなくても健康な人なら1週間くらいで自然に治りますが、その間たいへんつらい思いをすることになります。抵抗力のよわい幼児や高齢者は、脳炎や肺炎をおこすリスクが高く、生命にかかわることもあります。

10年ほど前にタミフルをのんだ未成年者が2階から飛び降りるなどの異常行動をおこしたとして話題になったことがありました。

そのときは、もうひとつの薬であるリレンザが品薄になりました。しかしその後の調査ではタミフルと異常行動の因果関係はつかめず、タミフルはもとどおり使用されるようになりました。

インフルエンザは症状がおさまっても3日間くらいは、その人の身体からウィルスが排出され続けます。熱が下がったからといって張り切ってすぐ学校や会社に行くのははた迷惑ということになります。

インフルエンザにかかったら、少し休みなさいという天のおぼしめしと考えて、3,4日ゆっくり休養することにしましょう。

受験生や幼児、高齢者は予防ワクチンの接種を

インフルエンザは感染した人の咳などによる飛沫感染で広まります。飛沫感染はマスクである程度予防できますが、流行しているときはなるべく人ごみをさけるがベターです。

インフルエンザウィルスは低温と乾燥した空気が好きなので、部屋を暖かくし加湿器などで加湿すると感染しにくくなります。寝不足や疲労で体調をくずしたときに感染しやすくなるのはふつうの風邪とおなじです。

幼児や高齢者、受験生などは予防ワクチンを接種しておくと感染リスクが小さくなり、かかっても軽くすみます。予防ワクチンは注射か鼻の奥へのスプレーで接種します。

どちらも2回接種する必要があります。効果があらわれるまで2週間くらいかかるので、11月のはじめくらいに1回目の接種をするのが望ましいとされています。