パニック発作が襲うパニック障害とは? | くすりエクスプレスの教えてヘルスケア

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公開日: 2018/07/12

パニック障害とは?

ある日あるときの突然の「パニック発作」から始まります。何の理由もなく突然呼吸困難になったり、激しい動悸やめまいにおそわれます。初めてこのパニック発作におそわれると、このまま死ぬのではないかという恐怖を感じて、救急車を呼ぶなどするのが通例です。

しかし発作はたいてい30分くらいで治まるので、病院に着いた頃には症状がなくなり、検査をしても異常は見つかりません。

このようなパニック発作を何回か経験すると、患者はいつまた発作が起きるか分らないという強い不安を抱きます。これを「予期不安」といいます。

また、過去に発作が起きた場所とか、発作が起きたときに困るような場所に行くことにも強い不安を感じるようになります。たとえば電車でも各駅停車には乗れても、何駅か停まらずに走り続ける快速電車には乗ることができなくなるなどです。人が集まるところに恐怖を感じる患者が多いので、これを「広場恐怖」と呼んでいます。

この「パニック発作」→「予期不安」→「広場恐怖」の連鎖と悪循環がパニック障害の特徴です

パニック障害の原因は?

パニック障害がなぜ起きるのか詳しいことは分っていませんが、脳内神経伝達物質の1つであるセロトニンの量を増やす薬を飲むと症状が改善することから、脳内物質のバランスの乱れが原因だと考えられています。

呼吸困難や動悸などの強い発作が起きると心臓などに原因があると考えるのが普通ですが、CTスキャンなどで調べても器質的な不具合は見つかりません。

強いストレスなどが発症のきっかけになることがあると言われますが、ストレスとパニック障害の関係もよく分っていません。きっかけとはどうあれ、パニック障害には脳内物質のバランスが関係していることは確認されています。

パニック障害の治療は?

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を服用して脳内のセロトニン量を増やす治療方法が一般的です。SSRIは1年から2年の継続的な服用で症状を改善する薬です。

そのほか、三環系坑うつ薬やベンゾジアゼピン系の抗不安薬が使われることもあります。抗不安薬は即効性がありますが、比較的副作用が強く依存性も見られるのでSSRIが効きだすまでのつなぎとして使用される傾向があります。

パニック障害の治療には、薬物療法の他に心理療法もあります。心理療法には「認知行動療法」と「自律訓練法」があります。

認知行動療法は、偏った考え方で予期不安を増幅したりしないように、カウンセリングなどを通じて自分の考え方のクセや偏りを正していこうとするものです。

自立訓練法は一種の自己催眠によって緊張を解く方法で、専門家の指導の下で行なうことが必要です。

パニック障害の治療が遅れると?

パニック障害の治療が遅れると「予期不安」や「広場恐怖」が大きくなって、うつ病や不安障害を併発することがあります。また、お酒で不安を紛らしているうちにアルコール依存症になる人も少なくありません。

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