中高年男性のオシッコの悩みの原因は? | くすりエクスプレスの教えてヘルスケア

海外医薬品・ジェネリック薬の個人輸入代行なら
安心のくすりエクスプレスにお任せください

公開日: 2018/07/09

オシッコの悩みで最も多い前立腺肥大

男性は中高年になると、頻尿、夜中の尿意、残尿感、おしっこの出にくさなど、おしっこについての悩みが多くなります。その原因でもっとも多いのが前立腺の肥大です。

男性には前立腺という女性にはない臓器があります。場所は膀胱のすぐ下で、その中央に尿道が通っています。50代を過ぎる頃からこの前立腺が肥大して尿道を圧迫ようになる人が多く、それがさまざまな排尿トラブルの原因になっています。

年齢と共に多くなり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%以上の人にみられます。

前立腺肥大の原因は?

男性ホルモンの1種のDHTが関係していて、治療にはDHTの生成を妨げる薬が使われます。肥満や高血圧、高血糖値、高脂血症などの生活習慣病もリスク要因になると考えられています。

前立腺が肥大するとどんな排尿トラブルが起きるの?

前立腺肥大によって次のような症状がでます。

・尿の勢いが弱り、排尿に時間がかかる。
・排尿後も残尿感がある。
・頻尿(1日に8回以上トイレに行く)
・夜中の尿意(1晩に2回以上トイレに行く)
・突然ガマンできないような強い尿意がおそう。(尿意切迫)
・排尿後ズボンの中で、尿道に残った尿が漏れる。
・ED(勃起不全)をともなうことがある。
・重症になるとまったく尿が出なくなることがあります。(急性閉尿)

前立腺肥大による排尿トラブルの治療は?

フロマックス(日本名ハルナール)はα遮断薬といわれる薬で、前立腺や尿道の平滑筋に作用して尿道をゆるめて尿の出をよくします。即効性があり飲みはじめた日から効果が出ます。

前立腺肥大症に効果があるとして開発された『アボダート』という男性ホルモンのDHTの生成をさまたげる薬も有名ですが、アボダートは前立腺肥大症の改善だけでなく、抜け毛を抑える効果があると分かり、今ではAGA(男性型脱毛症)の治療にも使われています。

アボダートの成分はデュタステリドで、脱毛の最大の原因である『5αリダクターゼ(I型、II型)』両方を抑えるため、AGA治療のプロペシアよりもさらに効果が高いとされています。プロペシアの成分フィナステリドは、5αリダクターゼ1型のみの作用を抑えます。

排尿を楽にするふだんの工夫は?

・便秘で尿道を圧迫しないように、食生活に気をつけ毎朝の排便を心がける。
・ウォーキングなどの軽い運動をして新陳代謝を促進する。
・アルコールは頻尿を加速するので、お酒を飲みすぎない。
・尿意をガマンしすぎない。
・日中は水分をある程度とって、夜はひかえる。
・寝る前に入浴して下半身をよく温める。

前立腺肥大の治療とシアリス

シアリスはタダラフィル成分配合のED治療薬として有名です。勃起不全、ペニス中折れなど、勃起障害を改善して硬い勃起を維持して性行為を満喫する医薬品です。

しかし、シアリスの成分タダラフィルが男性の排尿障害の原因、前立腺肥大症の改善効果があることがわかり、日本でも2014年にザルティアという商品名でタダラフィル配合のお薬が前立腺肥大症の治療薬として認可されました。

ザルティアとシアリスの違いは成分量です。ザルティアは毎日服用するため1錠あたりのタダラフィル配合量が2.5mg/5mgと低く、シアリスは10mg/20mgです。

よって、ザルティアの成分量では勃起不全を大幅に改善するには少々役不足のため、中折れやEDを改善するには1回に10mgまたは20mgが一般的です。

シアリスは10mgで服用から24時間、20mgで36時間ほど作用が続くため、ED治療薬としては1錠で連日効果がありコストパフォーマンスの高いED治療薬として人気です。

シアリスには安価な後発薬いわゆるジェネリック薬も沢山あり、タダシップ、タダリス、メガリス、エキシラーなど有名なジェネリックシアリスがあります。