痛風のお薬を知っておきましょう | くすりエクスプレスの教えてヘルスケア

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公開日: 2018/09/11

痛風の薬は2種類

痛風の薬には、以下の2種類があります。

①血液中の尿酸値を下げる薬
②発作が出たときに痛みと炎症を抑える薬

この他に③痛風発作の予兆があったときに服用して症状を軽くする薬もありますが、かならず処方される薬ではありません。

毎日飲むのは尿酸値を下げる薬

毎日かならず飲まなければいけないのは、①の尿酸値を下げる薬です。

これには体内で作られる尿酸を少なくする「尿酸産生抑制薬」と尿に溶けて排泄される尿酸を増やす「尿酸排泄促進薬」の2つのタイプがあります。

尿酸が作られる量が正常より多い場合は産生抑制剤を、生産量は正常だが尿酸値が高いという場合は排泄促進剤を使います。ただしどちらのタイプかはすぐには分らないので、実際は薬の効き具合を見ながら医師がどちらを使うかを判断します。

尿酸値を下げる薬は、痛風と診断されたら原則として一生飲み続けることになります。お酒をひかえるとかプリン体を多く含む食品をひかえるなど、生活習慣の改善も必要ですが、それだけではなかなかコントロールできないのが尿酸値です。

自己判断で服用をやめると腎臓を傷める

痛風患者の中には、発作が起きて痛い目をした後はしばらく真面目に服用するが、何年か発作がないと服用を中止してしまう、という人もいます。服用を中止して尿酸値があがってもすぐに発作が起きるとは限りませんが、高尿酸値が続くと腎臓を傷めるのでやはり薬は真面目にのむ必要があります。

発作が出たら服用を中止

尿酸値を下げる薬を飲んでいるとめったに痛風の発作は起きませんが、それでも人によっては起きる場合があります。そのときは発作が完全に治まるまで数日間尿酸値を下げる薬は服用を中止します。そうしないと発作がひどくなることがあるからです。

発作が出たときに飲むのが抗炎症薬

②の発作の炎症と痛みを抑える薬はロキソニンなどの非ステロイド抗炎症薬です。内服薬の他に座薬もあります。

これらの薬はたいへん良く効くので、発作が起きてからなるべく早く使用すれば腫れや痛みがひどくなることはありません。昔はこういう薬がなかったので痛風はたいへん辛い病気で、腫れの後遺症で関節が変形してしまうこともありました。

発作の予兆の段階で飲むのがコルヒチン

痛風の発作には、いつも痛風が出る足の指などがムズムズするなどの特有の前兆があります。そのときに服用すると発作を抑える効果があるのが「コルヒチン」という薬です。コルヒチンは患部に白血球が集結して炎症を発生させるのを未然に防ぐ作用があります。