発毛サロン・AGA治療クリニックの違い | くすりエクスプレスの教えてヘルスケア

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公開日: 2018/06/13

発毛サロンについて

発毛サロンの例『発毛サロン』と聞いてピンときますか?テレビ、雑誌やインターネットで「発毛しました!」「毛が生えました!」などの体験者?のインタビューを宣伝する会社です。

発毛サロンの有名どころは「リーブ21」、「アートネーチャー」、「バイオテック」などでしょう。ご存知ない方も多いでしょうが、いずれも『医療機関』ではないため、AGA治療薬を処方することはできません。

男性の抜け毛の原因AGA(男性型脱毛症)の抜け毛をとめる治療薬プロペシア、頭皮の毛細血管を拡張して頭皮細胞の活性化から発毛を促すミノキシジル薬、それらのジェネリック薬などを処方することはできないのです。

そのため、発毛サロンは会社独自の育毛サプリメントや、頭皮治療、カウンセリングサービスなどを提供しています。

育毛治療には、『日本皮膚学界』と『米国FDA』がその育毛効果を承認する、「ミノキシジル」と「フィナステリド」配合のお薬のみが育毛治療に有効なため、効果が医学的に立証されていない育毛剤はその効果に疑問符がつきます。

発毛外来で行う薄毛治療

薄毛はお医者さんで相談しようというTVコマーシャルのせいもあって、発毛外来を設ける皮膚科が増えています。

しかし、その取り組みは病院によってかなり差があり、診療費にも差があります。

ごくあっさりした治療をするところでは、一応問診と診察をして、あとは2ヵ月に1回くらい薬(フィナステリドとミノキシジル)を処方するだけ、というところもあります。

こういうところは治療費も比較的安く薬代プラスαで月に1万円くらいです。

反対にAGA治療を経営の柱にしようというような病院では、インターネットでの集客にも熱心ですが治療メニューも豊富です。

治療開始前のカウンセリングはもちろん、 以下のような項目をていねいに行います。費用は月に3万円前後かかります。

・フィナステリドがどれくらい効くかの予想を立てるための遺伝子検査
・定期的な頭部の写真撮影と効果の測定
・シャンプーなどのヘアケアのアドバイス
・病院によっは薬物療法以外に植毛などの手術
・育毛のための生活習慣の指導

AGAの治療は数年あるいはそれ以上の長期間に及ぶものなので、自分に合った適切な治療を受けることが重要ですし、費用面も無視できません。なかなか選択の難しいところです。

AGAクリニック

発毛サロンは医療機関でなく、AGA治療薬をいっさい処方できず、頭皮治療やシャンプー、独自開発の育毛剤の販売などのサービスを提供しますが、AGAクリニックは『育毛に特化した医療機関』です。

AGAクリニックの育毛サービスは、AGA治療薬(ジェネリックは処方されません)の処方と、最近では『AGAメソセラピー(Mesotherapy)』と呼ばれる頭皮への注射治療の提供もあります。

AGAクリニックでは、カウンセリング、診療、血液検査、AGA治療薬の処方などに加え、独自の育毛セラピー、頭皮治療など高額なサービスも提供されます。

独自サービス以外は、処方料金や診察料はほぼ同等です。

AGAクリニックというからには、男性型脱毛症が原因による抜け毛を減らし、同時に発毛を呼び起こして毛髪量を高めるのが目的です。

処方できるAGA治療薬は、フィナステリド配合のプロペシアや、ミノキシジル配合のロゲインなどです。

フィンペシア(フィナステリド)ツゲイン(ミノキシジル)などジェネリック薬の処方がされない、健康保険がきかないため、育毛治療コストは非常に高くなります。

また、頭皮に細い注射針で栄養素を注射するメソセラピーとは、は1回5万円~が目安で、通常6ヶ月にかけて『6回(合計:30万円が目安)』の施術が目安です。

メソセラピー自体でAGA治療薬(ミノキシジル・フィナステリド)の代替にはならず、あくまで育毛補助として検討できます。

実際は、経済的負担が高いため、一般的な育毛治療ではありません。

AGAクリニックで使うAGA治療薬

20代以降の男性の薄毛や抜け毛の原因はAGA(男性型脱毛症)です。そのため、AGA治療薬を継続的に使用して薄毛・抜け毛を治療します。

使用する育毛治療薬は2種類あり、何れも日本皮膚学界、米国FDAと言った公的機関が効果を認める正式な育毛成分です。

1つ目は『フィナステリド(Finasteride)で、男性ホルモンに作用して抜け毛を起こすDHTという酵素の生成を阻害して抜け毛を防止します。

2つ目は『ミノキシジル』で、血管拡張の作用から、頭皮の毛細血管を広げて血行を改善し、毛根細胞を活性化させて発毛効果を発揮します。

発毛サロンや薬局、楽天などで宣伝されている市販の育毛剤にはいずれの育毛治療成分も配合されておらず、あくまでメーカーが日本での独自の研究で開発した成分が含まれています。

唯一『リアップ』は薬局で買えるミノキシジル外用薬ですが、非常に値段が高いのが欠点です。

AGA治療薬を最も安価に購入する方法

プロペシアやロゲイン、それらの低価格ジェネリックは、個人の使用に限り「AGA治療薬の個人輸入通販」が可能です。

処方箋なしで、ジェネリックのみを購入できるため、AGAクリニックで処方されるAGA治療薬より、非常に低価格で購入できるのがメリットです。

AGAクリニックでは『ジェネリック薬』が処方できないため、プロペシアでは「フィンペシア」や「フィンカー」、「ロゲイン(リアップ)」などミノキシジル外用薬では「ツゲイン5%、10%」が低価格で購入できます。

ミノキシジルは外用薬以外にジェネリックの「ミノキシジルタブレット100錠」が購入でき、1ヶ月の育毛治療費の大幅削減が可能です。

薄毛が治療の対象になった時期

日本の病院で男性の薄毛や若はげが治療の対象になったのは、2005年に厚生労働省が男性型脱毛AGAの治療薬フィナステリドを承認してからです。

2010年には日本皮膚科学会が初めてAGA治療ガイドラインを発表して、本格的に薄毛の治療に取り組む姿勢をあきらにしました。

それによって発毛外来を設ける病院も増え、「お医者さんで相談だ」というコマーシャルで一般の認知度も高まってきました。

最近は女性で薄毛に悩む人が増えているので、女性の薄毛の相談にものってくれる病院も増えています。

民間薬から医薬品の時代へ―画期的な2つの成分の発見

「毛生え薬を発明したらノーベル賞もの」とよく言われていたのは、本当に効く薬がなかったからです。

何千年も前から男性の何割かは薄毛に悩み「薬」を求めてきましたが、あるのは怪しげな民間薬だけでした。また、お医者さんは薄毛を病気とは考えていないようでした。

この状況に劇的な変化をもたらしたのは、1997年に米国FDAに承認されたフィナステリドという薬です。

これはその5年ほど前から前立腺肥大の薬として認可されていたものですが、患者の毛髪が増えるという「副作用」が見つかって育毛剤としても承認されたのです。

日本でも2005年に厚生労働省に承認されました。

もう1つの医学界で認められた育毛成分はミノキシジルです。

こちらはもう少し前の1960年代に高血圧の薬として開発されたものですが、やはり毛髪を濃くする副作用が認められて外用育毛剤として再開発され、1980年代から販売されています。

この2つの育毛成分の発見で薄毛の薬はおまじない的な民間薬から初めて医薬品の世界に入ったということができます。

ちょうど同じころにやはり効く薬がない男性の悩みだったインポテンツの劇的な治療薬バイアグラが登場しました。男性の2つの大きな悩みにほとんど同時期に光明が射したことになります。

病院に発毛外来ができた背景

日本の病院に発毛外来ができたわけは、患者さんが来たときに薬を処方できるようになったからです。

2005年に厚生労働省が男性型脱毛症AGAの治療薬フィナステリドを承認してから、日本でもあちこちに発毛外来を設ける病院がでてきました。

AGAという病名が日本で一般的になったのもフィナステリドが承認されて皮膚科のお医者さんが薄毛を治療の対象と考えるようになってからです。

薬がないうちは、薄毛なんて病気じゃない、という姿勢だったわけです。

もっとも現在でもAGAの治療は健康保険の適用外の自由診療で、命には関わらないのだからという態度は変わりがないようです。

これはバイアグラという薬ができてからEDという病名が一般的になったのと経緯がよく似ています。健康保険が効かないのも同じです。

それはともかく、2010年には日本皮膚科学会は初めてAGAの治療ガイドラインを発表し、学会として本格的に薄毛治療に取り組む姿勢を明らかにしました。

その中でフィナステリドのミノキシジルは「強く使用を推奨する」という推奨度Aの薬に指定されています。

育毛のハーグ療法(HARG療法)

育毛のハーグ療法とは、育毛のメソセラピーと同様に注射器で頭皮に育毛・発毛成分を注入する育毛法ですが、注入する薬剤の中に「細胞成長因子」というものが含まれているのが特徴です。その分治療費もメソセラピーより高額になっています。

HARGは「毛髪再生治療」の英語の頭文字です。日本で開発された育毛法で、扱っているクリニックが全国で170ほどあると言われています。

ハーグ療法の注射

ハーグ療法はAGA治療で一般的に使われるフィナステリドは使用しないので、女性でも受けることができます。

頭皮に注入するのは「ハーグカクテル」と称する、脂肪幹細胞から抽出した成長因子AAPEやビタミン類、アミノ酸などの栄養素です。

ハーグ療法はどれくらいの費用がかかるのですが、治療の効果があらわれるまでに6カ月前後かかるとされています。

その間に10回程度の施術を受けなければならず、1回の施術が約12万円かかるので、総費用は100万円を超えます。

ハーグ療法の効果

ハーグ療法が臨床で実施されるようになったのが2006年です。まだ歴史の浅い治療法で、効果についても広く世間に認定されているとはいえません。

また、治療の費用が非常に高額なので軽々しく始められる治療ではありません。

育毛はまずはオーソドックスに、男性ではAGA治療薬(フィナステリドミノキシジルリジンなど)、女性なら低濃度ミノキシジル、リジンなどから始めるのがおすすめです。

一般的な治療に効果がなく、経済的に余裕があればハーグ療法を試してみるのもよいかもしれません。

育毛のメソセラピー

メソセラピーとはメスを使わないプチ整形のことで、とくに注射器や専用の器具(メソガン)で脂肪を溶かす薬を注入する部分やせの整形などでよくこの言葉を使っています。

また、育毛のメソセラピーという場合は、注射器などで頭皮に育毛剤や栄養剤を注入する育毛法を言います。

費用はクリニックによって大きな差がありますが、1回の施術が2~5万円で、月に1~2回施術するので半年間の費用は12~60万円になります。

メソセラピーの頭皮注射薬

男性の場合はAGAの治療薬のフィナステリドやミノキシジルを中心に、クリニックによってさまざまな成長促進剤、栄養剤を注入しています。

女性の場合はホルモン剤のフィナステリド以外の育毛成分を注入します。

一般的にはフィナステリドは内服薬として、ミノキシジルは外用薬として使われますが、同じ薬でも「注射で直接患部に注入した方が効くはずだ」というのが育毛のメソセラピーの考え方です。

塗ったり飲んだりするよりは注射する方が効くだろうという考え方がいつも正しいとは限らず、育毛剤についても証明されたわけではありません。

クリニックが効果があるというのをかならずしも信用できないのは内服薬でも同じことですが、メソセラピーは費用が数十万円と高額なのでおいそれと「まず試してみよう」とはいきません。

そのうえで経済的に余裕があればメソセラピーを試してみるのもよいかもしれません。