白内障と治療法 | くすりエクスプレスの教えてヘルスケア

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公開日: 2018/06/07

白内障と治療

白内障は目のレンズにあたる水晶体が白くにごってくる病気です。特別な人がかかる病気ではなく、だれでも40歳代からは少しずつ透明だった水晶体がにごってきます。

目の検診で「すこし白内障がでていますね」と言われる人が増えてくるのは50代からです。60代では、検診でまったく白内障の兆候が見られないという人はほとんどいません。

このように白内障は病気というよりも目の老化現象のひとつですが、進行の度合いに個人差があるのと、かなり症状が進まないと本人は気がつかないという点が問題です。

50歳代で手術が必要なくらい白内障が進む人もいれば、60歳代の後半でも「すこし白内障はでているけど、ようすを見ましょう」ですんでしまう人もいます。

そういう場合は眼科のお医者さんは「半年に1回見せにきてください」というようです。白内障はそう急速には症状が進まないので、それくらいの頻度で検診しておけばまず安心なのです。

しかしこれは検診で白内障の兆候が見つかったときの話です。そうでなければ白内障がかなり進んで、ものがかすんで見えたりしても、たいていは「老眼のせいだろう」くらいで見過ごされてしまいます。

しかしこういう状態で車の運転をしていると、とくに夕方や夜間の運転はたいへん危険です。道路を横切る人に気づくのが遅れがちになるからです。

白内障の症状と生活上のリスク

白内障になかなか気づきにくいのは、左右の目で水晶体がにごる部分が違ってお互いに見えにくい所をカバーするからです。それでもある程度進行すると次のような症状がでてきます。

  • メガネを買いかえてもよく見えるようにならない。視力を測るたびに数字が違う。
  • ものがかすんで見えることがある。(日によって良く見えたり見えなかったりします)
  • 朝日や夕日がとくにまぶしく感じる。対向車のライトがまぶしい。(水平方向からくる光をとくにまぶしく感じるようになります)
  • 電燈、ネオンサインなどの光がにじんでみえる。
  • うす暗いとものが見えにくい(水晶体の周辺部分がにごっている場合)
  • すこしうす暗い方がものが見やすい(水晶体の中央部分がにごっている場合)
  • コントラストの小さいものの形がみえにくい。(暗い背景で黒っぽい服を着た人に気づきにくいなど)
  • ものが二重、三重にダブって見えることがある。
  • 視界の周囲が見えにくくなって視野が狭まる。(水晶体の周辺部分がにごったとき)
  • なぜか老眼が治って老眼鏡がいらなくなる。(水晶体のにごりの部分によっておきることがあります)
  • 視界全体が黄色っぽく見える。(これは長年にわたる少しずつの変化なので本人は気がつかず、手術で正常に戻ったときにものが青白く見えることでわかります)

このような症状は、水晶体のにごった部分で光が乱反射したり、通過しにくくなるからです。

白内障でものが見えにくくなると、本人が気づかない場合でも次のような生活上の不便やリスクがでてきます。

  • 目が疲れやすく、仕事の能率が落ちる。
  • 車の運転で事故をおこすリスクが高くなる。
  • 足もとが見えにくく転ぶ危険がある。

白内障の治療

進行した白内障は手術で治します。にごった水晶体のかわりに人工のレンズを入れることで、見えにくさやまぶしさはスッキリ解消します。手術は10分ていどで終わり、日帰りも可能です。

人工のレンズは焦点の調節ができないので、手術前に遠くが見えるように合わすか手もとが見えるように合わすかという希望を聞かれます。遠近両用の人工レンズもあります。

眼科によってとくに勧めていないところも多いのですが、最近になって白内障の進行を遅くする点眼薬もできました。白内障で水晶体がにごるのは、年齢とともに身体の抗酸化作用が低下して、水晶体のタンパク質の液体が酸化するからです。

白内障点眼薬はNアセチルカルノシンなど抗酸化作用のある成分を含んでいて、弱った抗酸化力をカバーする働きをします。

白内障点眼薬は、水晶体のにごりの進行を遅くするもので、にごった水晶体を元の状態に戻すものではありません。

眼科では現在のところ「進行したら手術をしよう」というスタンスでようすをみる場合が多いようですが、40代~60代で白内障の兆候が見つかった場合は点眼薬の使用でできるだけ進行を遅らせるのいうのも1つの選択肢です。

身体の抗酸化作用を高める生活習慣

白内障を進行させないために日常生活で気をつけたいことは、睡眠を十分にとる、あまり紫外線をあびないようにする、タバコをすわないなど、身体の抗酸化作用を高めるような食生活、生活習慣を身につけることです。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病にならないようにすることはとくにたいせつです。

白内障の初期症状

・光をまぶしく感じる。
水晶体に入った光が濁りの部分で乱反射するので、光がにじんで見えたり、まぶしく感じたりします。とくに水平方向の光がまぶしく感じられるので、朝夕の光や対向車のヘッドライトなどがまぶしくなります。

・逆光だととくに見えにくい
誰でも逆光では見えにくくなりますが、白内障の人はとくに太陽を背にした人の顔が分らないなどの症状が出ます。

・うす暗いとこでとくに見えにくくなる
初期には瞳孔の周囲が濁ってくることが多く、そうするとうす暗いところでとくにものが見えにくくなります。

・物が二重に見えることがある
水晶体の内部での光の乱反射によって、視界にかすみがかかったようにぼやけて見えます。物が二重に見えることもあります。

・メガネを新調しても視力が上がらない
見えにくいのを老眼が進んだせいだと思ってメガネを買い替えても視力は回復しない。

白内障の早期発見につとめましょう

他人から最近化粧が濃くなったと言われて、そんなはずはないと思っていたが、白内障の手術をしてから何故そう言われたかが分ったという女性もいます。鏡に映る自分の顔がかすんで見えていたのです。

他人から歩き方が遅くなったと言われ、やはり白内障の手術の後でその理由が分ったという人もいます。周囲や足元がかすんで見えるので早く歩くのが怖く、自然とゆっくり歩くようになっていたのです。

視界のかすみやぼやけ、ネオンサインや街灯がにじんで見えることに気づいたら、一度眼科検診を受けてみましょう。

白内障と診断されたら、手術が必要なほどに進行していないときは、抗酸化目薬のキャンC(Can-C)などの医薬品目薬で進行を遅らせることができます。

白内障の進行を遅らせる方法

白内障は60代では75%、80代ではほぼ100%の人が発症する病気なので、老化現象の1つとも言えます。注意をしても完全に予防することはできません。

しかし、60代で手術が必要になる人もいれば、80代でも日常生活にそれほど支障がない程度の人もいて、進行の早さは人によって大きな差があります。

肌年齢、血管年齢という言葉あるように実年齢と老化の進行にはギャップがあり、そのギャップが生じるおもな理由はそれぞれの人の生活習慣にあります。

白内障は、眼の水晶体のクリスタルタンパクが酸化変性して白く濁ることで視力が低下する病気です。

身体の抗酸化力が年齢とともに低下して、活性酸素の影響を受けやすくなることで生じます。白内障の進行を遅らせるには、抗酸化力を高めて酸化ストレスを減らす生活習慣が大切です。

もっとも注意したいのは、生活習慣病の1つの糖尿病の予防です。糖尿病は血管と神経に大きなダメージを与え、さまざまな器官の機能を低下させますが、なかでも眼は影響を受けやすく白内障の進行を早めます。

バランスの良い食生活で糖分の摂取をひかえて、食後血糖値の急上昇を抑えることが糖尿病の予防につながります。肥満はこのような食生活ができていない証拠なので注意しましょう。

ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化力を高める栄養素を積極的に摂ることも白内障を遅らせる有効な方法です。

厚生労働省が5年間にわたって行った大規模な調査で、ビタミンCをたくさん摂取する人は、摂取量の少ない人より白内障の発症率が35~41%少なく、白内障の手術を受けた人が30~36%少ないという結果が出ました。

これは45~64歳の男女4万人を対象にした、信頼性の高い調査です。

一見あまり関係がなさそうですが、運動不足も白内障の進行を早めます。運動不足で心肺機能が低下すると血管の老化(動脈硬化)が進行し、酸化ストレスに対する抵抗力が弱くなります。

過度の運動は体内の活性酸素を増やして酸化ストレスを大きくしますが、ウォーキングなどの適度な有酸素運動は心身をリフレッシュして、さまざまな器官の老化を抑制する効果があります。

紫外線の害から眼を守ることも白内障の進行を遅らせることにつながります。角膜は紫外線の約80%をカットしますが、残りの20%は水晶体の中までに進入します。中高年になったらメガネは紫外線カットのレンズにしたいものです。

日傘やつばの広い帽子なども活用して、生活紫外線量をできるだけ減らすことが白内障の進行を遅らせます。

色の濃いサングラスは目に入る光の量を減らしますが、紫外線カット機能が備わっていないと光の量が減ったことによって虹彩が開くので逆効果になります。

喫煙は活性酸素を発生させるので白内障の進行を早めます。タバコを喫っている人は血液中のビタミンCの量が喫わない人よりも少なくなっています。

これは、喫煙によって発生する活性酸素の害を取りのぞくためにビタミンCが大量に消費されるからです。

白内障を遅らせるには、ビタミンCを含んだ目薬を使用するのも効果があります。

眼科で白内障が見つかっても、初期のうちは特別な治療をせずに経過観察するのが普通ですが、進行抑制のために目薬を処方する眼科も増えてきました。

加齢性白内障と症状

白内障は眼球の水晶体が白っぽくなる症状があらわれる病気です。

レンズの役目を果たす水晶体が白くなってしまうので、視力低下の恐れがあるでしょう。

一般的に老化による病気ですが、最近は若年層でも増加しています

若年層の場合はアトピー性皮膚炎の影響や糖尿病、近眼の人などが起こりやすいそうです。

初期は白内障特有の目が白く濁っている外見はほとんど見当たらず、目がかすみやすい、視力が落ちてメガネをかけても改善されないなどがあります。

他にも明るい場所が眩しすぎて見えづらい、もしくは明るい場所でも前より暗いように見えてしまうなどの症状があらわれるようです。

白内障は両目に発症する病気ではないので、初期では発症している片目だけで物を見た時、複視と呼ばれる視界が二重や三重になります。

一時的に近視状態になりますが、症状が進行すると視力は低下します。

なお、白内障は原因によって様々な種類に分類されます。

加齢の場合は「加齢性白内障」と呼ばれており、遺伝によって起きる白内障は「先天性白内障」、アトピー性皮膚炎の影響はアトピー性白内障、目の怪我によるものは「外傷性白内障」と呼ばれています。

加齢性白内障は進行が遅く、放置すると緑内障などの病気を併発する恐れがあるので、早めに治療することが望ましいです。

白内障の症状を予防したり、症状の進行を抑える目薬があり、先発薬がキャンC、ジェネリック薬がシーナックと言います。

白内障と緑内障の違い

白内障と緑内障はどちらも目の病気で、高齢者がかかりやすいことも共通していますが、原因も治療法も違うまったく別の病気です。突然ですが、次にあげた病気の説明は白内障と緑内障のどちらの説明か当ててみてください。

白内障と緑内障の症状の違いのテスト

・高齢になると誰でも出てくる病気です - 答え 白内障
・重症化すると失明することがある病気です - 答え 緑内障
・目の水晶体が白く濁ってものが見えにくくなる病気 - 答え 白内障
・眼圧が高くなることで目の網膜の神経が侵される病気です - 答え 緑内障
・手術によって視力が回復する病気です - 答え 白内障
・失われた視力は回復せず、重症になると失明することがあります - 答え 緑内障
・左右の目が補い合うのでなかなか症状に気づかない病気です - 答え  両方

最後はちょっといじわる問題でしたが、これは大事なポイントです。白内障も緑内障も左右の目で見えにくくなる箇所が違うので、ものを見るときに左右の目がお互いに補い合って見えにくさに気づかないことが多いのです。とくに部分的に視界が欠ける緑内障は気が付かないことが多く、眼科検診で発見されるケースがほとんどです。

白内障は、見えにくさに慣れてしまうのが怖いところ

白内障もゆっくりと進行する病気なので、視界がかすんで見えにくくなっていることになかなか気づきません。慣れというのはこわいものですね。しかし、夕方や夜の車の運転などはたいへん危険になるので、やはり早めの発見が重要です。60歳を過ぎたら半年に1度眼科検診を受けることにしましょう。

白内障はレンズの役割をしている水晶体が白く濁ってくる病気で、高齢になって身体の抗酸化機能が弱くなるとおきやすくなります。人口の水晶体に入れ替える手術をすることで視力はスッキリ回復します。あまり症状が進行していないうちなら、抗酸化作用をサポートするキャンCやシーナックと言った目薬で進行を遅らせることができます。

水晶体はいちど白濁してしまうとキャンCなどの目薬で白濁を取ることはできませんが、白濁の進行をとめることや、白内障の予防治療として使用されます。皆が経験する症状のため、早めに目薬で予防開始するのが安心でしょう。

日本人の失明原因でもっとも多いのが緑内障

緑内障は白内障よりは少ない病気ですが、30人に1人はかかる病気と言われているので、けっして珍しい病気ではありません。

高い眼圧などの影響で網膜の視神経がダメージを受けて視野の一部が欠けてしまい、障害された視神経は元に戻りません。

日本人の失明原因としては糖尿病性の網膜症とワースト2に数えられるのが緑内障です。

白内障と緑内障は別の病気なので、お互いに関係なしに併発することがあります。

また白内障が進行すると眼圧が高くなることがあるので、それが緑内障の原因になることがあります。

緑内障の原因は眼圧が持続的にあがって視野が狭くなったり、眼痛を引き起こします。眼圧を下げるには酒石酸ブリモニジンが配合された「アルファガン」などの目薬が使用されます。

白内障と治療法

白内障と治療

白内障は目のレンズにあたる水晶体が白くにごってくる病気です。特別な人がかかる病気ではなく、だれでも40歳代からは少しずつ透明だった水晶体がにごってきます。 目の検診で「すこし白内障がでていますね」と言われる人が増えてくるのは50代からです。60代では、検診でまったく白内障の兆候が見られないという人はほとんどいません。 このように白内障は病気というよりも目の老化現象のひとつですが、進行の度合いに個人差があるのと、かなり症状が進まないと本人は気がつかないという点が問題です。 50歳代で手術が必要なくらい白内障が進む人もいれば、60歳代の後半でも「すこし白内障はでているけど、ようすを見ましょう」ですんでしまう人もいます。 そういう場合は眼科のお医者さんは「半年に1回見せにきてください」というようです。白内障はそう急速には症状が進まないので、それくらいの頻度で検診しておけばまず安心なのです。 しかしこれは検診で白内障の兆候が見つかったときの話です。そうでなければ白内障がかなり進んで、ものがかすんで見えたりしても、たいていは「老眼のせいだろう」くらいで見過ごされてしまいます。 しかしこういう状態で車の運転をしていると、とくに夕方や夜間の運転はたいへん危険です。道路を横切る人に気づくのが遅れがちになるからです。

白内障の症状と生活上のリスク

白内障になかなか気づきにくいのは、左右の目で水晶体がにごる部分が違ってお互いに見えにくい所をカバーするからです。それでもある程度進行すると次のような症状がでてきます。
  • メガネを買いかえてもよく見えるようにならない。視力を測るたびに数字が違う。
  • ものがかすんで見えることがある。(日によって良く見えたり見えなかったりします)
  • 朝日や夕日がとくにまぶしく感じる。対向車のライトがまぶしい。(水平方向からくる光をとくにまぶしく感じるようになります)
  • 電燈、ネオンサインなどの光がにじんでみえる。
  • うす暗いとものが見えにくい(水晶体の周辺部分がにごっている場合)
  • すこしうす暗い方がものが見やすい(水晶体の中央部分がにごっている場合)
  • コントラストの小さいものの形がみえにくい。(暗い背景で黒っぽい服を着た人に気づきにくいなど)
  • ものが二重、三重にダブって見えることがある。
  • 視界の周囲が見えにくくなって視野が狭まる。(水晶体の周辺部分がにごったとき)
  • なぜか老眼が治って老眼鏡がいらなくなる。(水晶体のにごりの部分によっておきることがあります)
  • 視界全体が黄色っぽく見える。(これは長年にわたる少しずつの変化なので本人は気がつかず、手術で正常に戻ったときにものが青白く見えることでわかります)
このような症状は、水晶体のにごった部分で光が乱反射したり、通過しにくくなるからです。 白内障でものが見えにくくなると、本人が気づかない場合でも次のような生活上の不便やリスクがでてきます。
  • 目が疲れやすく、仕事の能率が落ちる。
  • 車の運転で事故をおこすリスクが高くなる。
  • 足もとが見えにくく転ぶ危険がある。

白内障の治療

進行した白内障は手術で治します。にごった水晶体のかわりに人工のレンズを入れることで、見えにくさやまぶしさはスッキリ解消します。手術は10分ていどで終わり、日帰りも可能です。 人工のレンズは焦点の調節ができないので、手術前に遠くが見えるように合わすか手もとが見えるように合わすかという希望を聞かれます。遠近両用の人工レンズもあります。 眼科によってとくに勧めていないところも多いのですが、最近になって白内障の進行を遅くする点眼薬もできました。白内障で水晶体がにごるのは、年齢とともに身体の抗酸化作用が低下して、水晶体のタンパク質の液体が酸化するからです。 白内障点眼薬はNアセチルカルノシンなど抗酸化作用のある成分を含んでいて、弱った抗酸化力をカバーする働きをします。 白内障点眼薬は、水晶体のにごりの進行を遅くするもので、にごった水晶体を元の状態に戻すものではありません。 眼科では現在のところ「進行したら手術をしよう」というスタンスでようすをみる場合が多いようですが、40代~60代で白内障の兆候が見つかった場合は点眼薬の使用でできるだけ進行を遅らせるのいうのも1つの選択肢です。

身体の抗酸化作用を高める生活習慣

白内障を進行させないために日常生活で気をつけたいことは、睡眠を十分にとる、あまり紫外線をあびないようにする、タバコをすわないなど、身体の抗酸化作用を高めるような食生活、生活習慣を身につけることです。 糖尿病や高血圧などの生活習慣病にならないようにすることはとくにたいせつです。

白内障の初期症状

・光をまぶしく感じる。 水晶体に入った光が濁りの部分で乱反射するので、光がにじんで見えたり、まぶしく感じたりします。とくに水平方向の光がまぶしく感じられるので、朝夕の光や対向車のヘッドライトなどがまぶしくなります。 ・逆光だととくに見えにくい 誰でも逆光では見えにくくなりますが、白内障の人はとくに太陽を背にした人の顔が分らないなどの症状が出ます。 ・うす暗いとこでとくに見えにくくなる 初期には瞳孔の周囲が濁ってくることが多く、そうするとうす暗いところでとくにものが見えにくくなります。 ・物が二重に見えることがある 水晶体の内部での光の乱反射によって、視界にかすみがかかったようにぼやけて見えます。物が二重に見えることもあります。 ・メガネを新調しても視力が上がらない 見えにくいのを老眼が進んだせいだと思ってメガネを買い替えても視力は回復しない。

白内障の早期発見につとめましょう

他人から最近化粧が濃くなったと言われて、そんなはずはないと思っていたが、白内障の手術をしてから何故そう言われたかが分ったという女性もいます。鏡に映る自分の顔がかすんで見えていたのです。 他人から歩き方が遅くなったと言われ、やはり白内障の手術の後でその理由が分ったという人もいます。周囲や足元がかすんで見えるので早く歩くのが怖く、自然とゆっくり歩くようになっていたのです。 視界のかすみやぼやけ、ネオンサインや街灯がにじんで見えることに気づいたら、一度眼科検診を受けてみましょう。 白内障と診断されたら、手術が必要なほどに進行していないときは、抗酸化目薬のキャンC(Can-C)などの医薬品目薬で進行を遅らせることができます。

白内障の進行を遅らせる方法

白内障は60代では75%、80代ではほぼ100%の人が発症する病気なので、老化現象の1つとも言えます。注意をしても完全に予防することはできません。 しかし、60代で手術が必要になる人もいれば、80代でも日常生活にそれほど支障がない程度の人もいて、進行の早さは人によって大きな差があります。 肌年齢、血管年齢という言葉あるように実年齢と老化の進行にはギャップがあり、そのギャップが生じるおもな理由はそれぞれの人の生活習慣にあります。 白内障は、眼の水晶体のクリスタルタンパクが酸化変性して白く濁ることで視力が低下する病気です。 身体の抗酸化力が年齢とともに低下して、活性酸素の影響を受けやすくなることで生じます。白内障の進行を遅らせるには、抗酸化力を高めて酸化ストレスを減らす生活習慣が大切です。 もっとも注意したいのは、生活習慣病の1つの糖尿病の予防です。糖尿病は血管と神経に大きなダメージを与え、さまざまな器官の機能を低下させますが、なかでも眼は影響を受けやすく白内障の進行を早めます。 バランスの良い食生活で糖分の摂取をひかえて、食後血糖値の急上昇を抑えることが糖尿病の予防につながります。肥満はこのような食生活ができていない証拠なので注意しましょう。 ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化力を高める栄養素を積極的に摂ることも白内障を遅らせる有効な方法です。 厚生労働省が5年間にわたって行った大規模な調査で、ビタミンCをたくさん摂取する人は、摂取量の少ない人より白内障の発症率が35~41%少なく、白内障の手術を受けた人が30~36%少ないという結果が出ました。 これは45~64歳の男女4万人を対象にした、信頼性の高い調査です。 一見あまり関係がなさそうですが、運動不足も白内障の進行を早めます。運動不足で心肺機能が低下すると血管の老化(動脈硬化)が進行し、酸化ストレスに対する抵抗力が弱くなります。 過度の運動は体内の活性酸素を増やして酸化ストレスを大きくしますが、ウォーキングなどの適度な有酸素運動は心身をリフレッシュして、さまざまな器官の老化を抑制する効果があります。 紫外線の害から眼を守ることも白内障の進行を遅らせることにつながります。角膜は紫外線の約80%をカットしますが、残りの20%は水晶体の中までに進入します。中高年になったらメガネは紫外線カットのレンズにしたいものです。 日傘やつばの広い帽子なども活用して、生活紫外線量をできるだけ減らすことが白内障の進行を遅らせます。 色の濃いサングラスは目に入る光の量を減らしますが、紫外線カット機能が備わっていないと光の量が減ったことによって虹彩が開くので逆効果になります。 喫煙は活性酸素を発生させるので白内障の進行を早めます。タバコを喫っている人は血液中のビタミンCの量が喫わない人よりも少なくなっています。 これは、喫煙によって発生する活性酸素の害を取りのぞくためにビタミンCが大量に消費されるからです。 白内障を遅らせるには、ビタミンCを含んだ目薬を使用するのも効果があります。 眼科で白内障が見つかっても、初期のうちは特別な治療をせずに経過観察するのが普通ですが、進行抑制のために目薬を処方する眼科も増えてきました。

加齢性白内障と症状

白内障は眼球の水晶体が白っぽくなる症状があらわれる病気です。 レンズの役目を果たす水晶体が白くなってしまうので、視力低下の恐れがあるでしょう。 一般的に老化による病気ですが、最近は若年層でも増加しています 若年層の場合はアトピー性皮膚炎の影響や糖尿病、近眼の人などが起こりやすいそうです。 初期は白内障特有の目が白く濁っている外見はほとんど見当たらず、目がかすみやすい、視力が落ちてメガネをかけても改善されないなどがあります。 他にも明るい場所が眩しすぎて見えづらい、もしくは明るい場所でも前より暗いように見えてしまうなどの症状があらわれるようです。 白内障は両目に発症する病気ではないので、初期では発症している片目だけで物を見た時、複視と呼ばれる視界が二重や三重になります。 一時的に近視状態になりますが、症状が進行すると視力は低下します。 なお、白内障は原因によって様々な種類に分類されます。 加齢の場合は「加齢性白内障」と呼ばれており、遺伝によって起きる白内障は「先天性白内障」、アトピー性皮膚炎の影響はアトピー性白内障、目の怪我によるものは「外傷性白内障」と呼ばれています。 加齢性白内障は進行が遅く、放置すると緑内障などの病気を併発する恐れがあるので、早めに治療することが望ましいです。 白内障の症状を予防したり、症状の進行を抑える目薬があり、先発薬がキャンC、ジェネリック薬がシーナックと言います。

白内障と緑内障の違い

白内障と緑内障はどちらも目の病気で、高齢者がかかりやすいことも共通していますが、原因も治療法も違うまったく別の病気です。突然ですが、次にあげた病気の説明は白内障と緑内障のどちらの説明か当ててみてください。

白内障と緑内障の症状の違いのテスト

・高齢になると誰でも出てくる病気です - 答え 白内障 ・重症化すると失明することがある病気です - 答え 緑内障 ・目の水晶体が白く濁ってものが見えにくくなる病気 - 答え 白内障 ・眼圧が高くなることで目の網膜の神経が侵される病気です - 答え 緑内障 ・手術によって視力が回復する病気です - 答え 白内障 ・失われた視力は回復せず、重症になると失明することがあります - 答え 緑内障 ・左右の目が補い合うのでなかなか症状に気づかない病気です - 答え  両方 最後はちょっといじわる問題でしたが、これは大事なポイントです。白内障も緑内障も左右の目で見えにくくなる箇所が違うので、ものを見るときに左右の目がお互いに補い合って見えにくさに気づかないことが多いのです。とくに部分的に視界が欠ける緑内障は気が付かないことが多く、眼科検診で発見されるケースがほとんどです。

白内障は、見えにくさに慣れてしまうのが怖いところ

白内障もゆっくりと進行する病気なので、視界がかすんで見えにくくなっていることになかなか気づきません。慣れというのはこわいものですね。しかし、夕方や夜の車の運転などはたいへん危険になるので、やはり早めの発見が重要です。60歳を過ぎたら半年に1度眼科検診を受けることにしましょう。 白内障はレンズの役割をしている水晶体が白く濁ってくる病気で、高齢になって身体の抗酸化機能が弱くなるとおきやすくなります。人口の水晶体に入れ替える手術をすることで視力はスッキリ回復します。あまり症状が進行していないうちなら、抗酸化作用をサポートするキャンCやシーナックと言った目薬で進行を遅らせることができます。 水晶体はいちど白濁してしまうとキャンCなどの目薬で白濁を取ることはできませんが、白濁の進行をとめることや、白内障の予防治療として使用されます。皆が経験する症状のため、早めに目薬で予防開始するのが安心でしょう。

日本人の失明原因でもっとも多いのが緑内障

緑内障は白内障よりは少ない病気ですが、30人に1人はかかる病気と言われているので、けっして珍しい病気ではありません。 高い眼圧などの影響で網膜の視神経がダメージを受けて視野の一部が欠けてしまい、障害された視神経は元に戻りません。 日本人の失明原因としては糖尿病性の網膜症とワースト2に数えられるのが緑内障です。 白内障と緑内障は別の病気なので、お互いに関係なしに併発することがあります。 また白内障が進行すると眼圧が高くなることがあるので、それが緑内障の原因になることがあります。 緑内障の原因は眼圧が持続的にあがって視野が狭くなったり、眼痛を引き起こします。眼圧を下げるには酒石酸ブリモニジンが配合された「アルファガン」などの目薬が使用されます。