花粉症対策と治療薬 | くすりエクスプレスの教えてヘルスケア

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公開日: 2018/06/07

頭がボーっとしたり、化粧がくずれたり、なにかと悩ましい花粉症

花粉症は50年前にはほとんど誰もかかっていなかった病気ですが、いまや日本人の25%が「私も」という国民病になってしまいました。その原因については、戦後に国がやたらに杉を植林したせいだとか、国民の食生活が変化してアレルギーになりやすい体質の人が増えたからだ、などいわれています。

しかし原因がどうであれいったん花粉症になってしまうと、毎年花粉が飛散するシーズンの2~3ケ月は、くしゃみや鼻づまり、鼻水、涙に悩まされる生活をしいられることになります。

その間、家事や仕事、勉強の集中力が落ちたり、外出や人づきあいに支障が出たりと、いろいろな生活上の不便にみまわれます。女性は鼻水や涙で化粧がくずれるのも悩みの種です。
花粉症仲間がいくら増えても、1人ひとりのつらい症状が軽くなるわけではありません。

花粉症は花粉という無害なものを有害物質と認識してしまう免疫反応の勘ちがいが原因でおきます。いったん勘違いしてしまうと、花粉が目や鼻から入るたびにそれを攻撃するための抗体が作られていきます。

そして何年か花粉を浴び続けて抗体がじゅうぶん作られると、花粉が侵入したときにすばやく反応するようになります。くしゃみで花粉を吹き飛ばしたり、涙で洗い流そうとするのです。これが花粉症の症状です。

いちどできた抗体をなくすることはできないので、症状をおさえるには花粉を浴びないか、花粉を浴びても抗体反応がおきないような薬(抗アレルギー薬)をのむかしかありません。

家の中に花粉を入れない

花粉を浴びない工夫で案外忘れられているのは、花粉を家に入れないということです。外出しなくても家の中に花粉がたくさん持ち込まれていると、症状はなかなか治まりません。

洗濯ものがよく乾く日は花粉がよく飛散している日でもあります。洗濯ものを取りこむときは、布団たたきでよくたたいて花粉を落とすようにしましょう。もちろんそのときはマスクをしてください。

外出するときは表面がツルっとしたスプリンコートなどを着て、玄関に入る前に花粉をたたき落としておくと、家の中に持ち込まれる花粉の量が少なくなります。室内の湿度が高いと花粉は床に落ちるので、加湿器などで部屋を加湿して掃除機で吸い取るのも効果があります。

ただし掃除機のフィルターは花粉を通さないものでないいといけません。掃除機はソファーなど高いところからかけて、床は最後に吸い取ります。

抗ヒスタミン剤で症状をおさえる

花粉症の症状は抗体反応でヒスタミンという物質が目や鼻で放出されることでおきます。ヒスタミンの放出をおさえて症状をやわらげるのが抗ヒスタミン剤です。

マスクでは防ぎきれないのが花粉です。抗ヒスタミン薬を内服することで体が花粉に過剰反応を起こすことがなく、症状の鼻づまり、涙目、目のかゆみ、鼻水、くしゃみなどを大幅に緩和することができます。

抗ヒスタミン剤には、ザイザルジルテックアレグラなどがあります。これらの薬は、1日1回のめば24時間効果が続き、眠くなることはほとんどありません。

花粉症対策グッズを活用しよう

花粉症用のメガネ(ゴーグル)やマスクは最近、花粉ガード率の高い形態のものが開発、販売されています。髪の毛は花粉がつきやすいところなので、帽子をかぶるのも効果があります。
帽子をかぶってゴーグルとマスクをすると銀行に入りにくくなりますが、人目を気にしている場合ではありません。

車の運転中にくしゃみや鼻水がでるとたいへん危険なので、車内によく掃除機をかける、自動車用の空気清浄器をつけるなどで花粉対策をしましょう。

睡眠をじゅうぶんとって体調管理に気をつける

寝不足は花粉症の症状を悪化させますし、風邪もひきやすくなります。花粉症と風邪が併発するとお互いの症状を悪化させるし、くしゃみや鼻水が花粉のせいなのか風邪のせいなのかわからないという、ややこしいことになります。

さいわい花粉対策のマスクなどは風邪やインフルエンザの予防対策にもなっているので、寝不足やストレスなどで体調をくずさないようにすれば、ダブルパンチをあびるリスクは少なくなります