膀胱炎の治療薬グレースビットって何? | くすりエクスプレスの教えてQ&A

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一部の人の間では「膀胱炎治療の最後の砦」とも言われるグレースビット。主成分はシタフロキサシン水和物で、ニューキノロン系抗生物質に属しています。

なぜこの薬が膀胱炎の最後の砦と言われているかというと、この薬はタリビッドやクラビットに対して耐性を持った菌に対しても効果があるからです。そもそもグレースビットは、クラビットなどを開発した第一三共で開発されており、クラビットのいい点と、クラビットに耐性を持った菌に対しての対策を併せ持った薬なのです。

グレースビットはニューキノロン系に属しているので、ニューキノロン系の特性を持っています。細菌がDNAを複製しないように阻み、細菌を増えさせないことで殺菌していく作用があります。比較的多くの細菌に対して有効で、服用してから炎症を起こしている部位までの到達時間が早いとも言われています。また、完治することが難しいとされる感染症に対しても効果を示すという面でも評価されています。

グレースビットの効能は多く、膀胱炎以外にも咽頭炎、扁桃炎、肺炎、気管支炎、尿道炎、腎盂腎炎、子宮頚管炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯冠周囲炎といった主に呼吸器科、耳鼻科、泌尿器科での炎症に効果があります。

更によく用いられているのが、クラミジアや淋菌を原因とする性病治療です。

クラビットやミノマイシンに耐性ができてしまった方の治療によく使われています。性病は多くの場合、何度も繰り返しかかってしまう病気です。それで、何度も薬を使ううちに耐性ができてしまうことが多いのです。最近では、クラビットやミノマイシンに耐性ができてしまった場合に安易にグレースビットを処方することで、グレースビットに対して耐性を持った菌ができてしまうのではないかとも懸念されています。

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グレースビットは少ない量でも効果がある薬なので、基本的に大人でも1日100㎎処方されることが多いです。50㎎を1日2回、もしくは100gを1日1回です。どうしても効果が不十分だと思われる場合に限って100gを1日2回処方されることもあります。ただ、抗生物質独特の耐性を持った菌の出現に備え、処方は慎重に行われることがほとんどです。

グレースビットにはいくつかの副作用も見られます。一番多く報告されているのが、下痢や軟便です。これは多くの抗生物質に共通した副作用ですが、グレースビットは他の抗生物質に比べて若干下痢や軟便の報告が多いとされています。

グレースビットにアレルギー反応を起こしてしまう例もまれにですが見られます。アナフィラキシーショックに似た症状が見られます。冷や汗や吐き気、血圧低下、呼吸困難などです。この場合はすぐに病院に行き、グレースビットを服用したことを伝えてください。またグレースビットを服用後数日してから、または1か月以上してから、発熱や食欲不振、皮膚のかゆみや腫れ、痛み、目の充血などが見られることもあります。

もともと肝機能や腎機能に不安がある人は、肝機能障害や急性腎不全の可能性もあります。しかしめったに見られません。

副作用のリスクを避けるために、必ず病院で診察を受ける際に、持病の有る無し、アレルギーを持っているかどうか、今飲んでいる薬があるかどうかなどをはっきり伝えるようにしましょう。

医療界は常に進歩しており、膀胱炎をはじめとする何度も繰り返し発症してしまう感染症に対しての薬もどんどん開発されています。それは抗生物質、抗菌薬の使用で薬に対して耐性を持った菌が増えているためでもあります。

病院で処方された用量や使用方法をしっかり守ることはそういった菌を増やさないために非常に大切です。グレースビットがいつまでも「最後の砦」となれるように、使用方法に気を付けていきましょう。

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