ヒルドイドの副作用や注意点は? | くすりエクスプレスの教えてQ&A

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保湿効果がすごいとモデルや女優さんの間で話題になり、皮膚科医にも「数万円の保湿クリームより効果的」と言わしめたヒルドイド。いまや美容に気を遣う女性の間ではかなりの認知度を誇っています。

ヒルドイドは安全性が高いと言われているものの、医師が処方箋を書かないと購入ができない「医薬品」であることに違いはありません。「ヒルドイド=とにかく美容に良い!」という噂が独り歩きし、よく知らないまま使用している方も少なくないのではないでしょうか。そんなヒルドイドを使うにあたり、知っておいていただきたい副作用や注意点について説明していきます。

ヒルドイドの名を世に知らしめたのは、その高い保湿力を評価する声が大きかったからです。ワセリンなどの市販の保湿剤は皮膚の一番表面に近い表皮までしか浸透しなかったり、肌の上で水分が蒸発しないようフタのような役割をするまでに留まるものが多いのに対し、ヒルドイドは肌の奥の真皮層にまで浸透し、肌細胞そのものに水分を溜める作用があります。

皮膚科を受診した乾燥肌の方に最も多く処方されるのがヒルドイドであることからもわかるように、乾燥肌の改善にはとても大きな効果を発揮します。肌に乾燥以外のトラブルがなく、保湿だけを目的として塗るだけならヒルドイドの使用にはあまり問題はありません。

ヒルドイドはあまり副作用がでない薬だと言われていますが、中には痒み、赤み、発疹などの副作用がでる場合もあります。いずれもヒルドイドの使用を止めれば改善しますので、万が一副作用が起こった場合はすぐに使用を中止し処方を受けた医師の診断を受けてください。

ヒルドイドには保湿力の他に血行を促進させる効果もあります。もともとは医療現場で抗凝固薬として使用されていたヘパリン類似物質を主成分にしているヒルドイドを塗ると、当然塗った部分に血行促進作用が働きます。出血がある部分に塗るとヘパリンの抗凝固作用によって血が止まらなくなる恐れがあるため、出血がある場合は傷が塞がるまでヒルドイドを使用してはいけません。

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また、血友病や血小板減少症などの出血性血液疾患(出血しやすく、一度出血するとなかなか止まらない病気)を持つ方や、少しの出血でも重篤な結果になる恐れがある方はヒルドイドの使用そのものが禁止です。

炎症を起こしている皮膚にもヒルドイドの使用は禁止されています。赤く炎症を起こした皮膚の内部は毛細血管が拡張している状態です。ヒルドイドは血管を広げ血行を良くする効果があるため、そのような状態の肌に塗るとさらに血管を拡張させ炎症を悪化させてしまいます。目の周りなどの皮膚が薄い部分への塗布も血行促進効果で毛細血管が拡張し赤くなってしまうことがあるようなので目の周囲に塗るのもやめましょう。

アレルギーによる炎症を起こしている場合にも悪化させる恐れがありますので注意が必要です。アトピー性皮膚炎を患っている方はヒルドイドが処方されることが多いのですが、アトピーで炎症を起こしている場所にはヒルドイドではなく、まずステロイド剤を塗るべきです。ステロイド剤には広がってしまった毛細血管を縮小させ、血行を抑制することで痒みなどの炎症を鎮めてくれる効果があるからです。

アトピーの方に処方されるヒルドイドは、ステロイド剤による肌の乾燥を和らげたり、ステロイド剤の効果が強くですぎないようにするための補助的な役割を目的としています。また、アトピーの方は炎症が収まっても肌の内部にはアトピーの炎症細胞が残っています。炎症細胞は何らかの外的刺激がきっかけで再発、悪化することが多く、それを少しでも防ぐために普段からヒルドイドを使って肌を保湿しバリア機能を回復、強化しておくために処方されます。

アトピー性皮膚炎に限らず、アレルギーによって炎症が起こっている方は、まずはステロイド剤などでその症状をしっかりと鎮め、そのあとにヒルドイドで肌を保護する使い方をするようにしてください。ステロイド剤=肌に悪いというイメージがあるために、なるべくステロイド剤を使わずヒルドイドのみで治そうとする方がいますが、ヒルドイドには炎症を鎮める効果も症状を治す効果もありません。むしろ適切な薬で症状を治さないままヒルドイドのみを使い続ければ、逆に悪化させることにもなりかねません。

医師に処方してもらう際はきちんとどのような順番、タイミングでヒルドイドを使用すべきかきちんと話を聞いて適切な用法・容量を守ることを心がけましょう。

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