【利尿剤】フロセミド・トーワの効果・飲み方・注意事項 | くすりエクスプレスの教えてQ&A

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トーワについて

フロセミド「トーワ」は有効成分としてフロセミドを含有する利尿薬で、世界的に有名な利尿薬ラシックスのジェネリック医薬品です。日本の超大手ジェネリック医薬品メーカー東和薬品から販売されています。

黒柳徹子さんの「トーワのジェネリック!」の台詞が印象的なテレビCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

フロセミドは体内の余分な水分を排出して浮腫(むくみ)を改善させる作用があり、日本の医療機関でも浮腫改善の治療で非常に多く使用されています。

薬学的にはループ利尿薬と呼ばれていて、利尿薬の中で最も強力な部類に属します。

フロセミドは適応疾患が多いため、利尿薬の中でも最も有名で最も多くの方が使用している薬だと言えます。

心臓、腎臓、肝臓などの臓器機能の低下・血流が悪い・運動不足・塩分過多の食事などといった様々な要因で、体内で処理できなかった水分がそのまま溜まり浮腫が生じます。

フロセミドは腎臓の尿細管で塩分と水分の体内への再吸収を抑制することで尿量を増やし、浮腫を改善します。つまり、体内が余分な水分を溜め込まないように尿として排出させてくれるのです。

血液中の余分な水分も減らすことで心臓など臓器への負担を減らし、血圧を下げる作用があります。そのため、顔や手足の浮腫改善の他、心不全・肝不全・腎不全などに伴う浮腫の治療や高血圧治療にも使用されています。

フロセミドは短時間作用型の利尿薬であり、即効性に優れています。服用後は1時間以内に利尿効果が発現し、約6時間持続します。

トーワとラシックスの違い

フロセミド「トーワ」は日本の大手ジェネリック医薬品メーカー東和薬品から販売されている利尿薬で、世界的に有名な利尿薬ラシックスのジェネリック医薬品です。

黒柳徹子さんの「トーワのジェネリック!」の台詞でお馴染みのCMを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

両者とも有効成分はフロセミドであり、もちろん作用・効果及びその強さに違いはありません。

新しい薬(先発品)の研究開発には膨大な時間とコストが必要であるため、先発品の薬価にはそれらを回収するための値段が上乗せされています。

一方、ジェネリック医薬品は先発品の販売特許期間(新薬発売後は数年間、開発製造をした会社に販売独占権があります。)が切れた後に製造販売が認められる薬であるため、先発品のように膨大な研究開発費はかかりません。そのためジェネリック医薬品は比較的お安いのです。

フロセミド「トーワ」とラシックスの違いは大まかに言えば名前と製造販売メーカーが違うことくらいですが、製造方法は異なるために完全コピーの同じ医薬品とは言えません。錠剤を構成する添加物などの成分にも若干の違いがあるかと思います。

効果効能に違いはありませんが、製造の違いから効果発現時間に僅かな差があるかもしれません。

トーワの効果効能

フロセミド「トーワ」は日本の大手ジェネリック医薬品メーカー東和薬品が製造販売する利尿薬で、有効成分としてフロセミドを含有しています。

体内の余分な水分を排出して浮腫(むくみ)を改善させます。ラシックスのジェネリック薬品であるため、作用機序や効果効能はラシックスと同じです。

薬学的にはループ利尿薬に分類されており、利尿薬の中で最も強力な部類です。

心臓・腎臓・肝臓などの臓器機能の低下、血流が悪い(立ちっぱなしなど)、筋肉を動かさない(デスクワークなど)・塩分の多い食事といった様々な要因で、体内で処理できなかった水分が貯留して浮腫が生じます。

フロセミドは腎臓で塩分&水分の体内への再吸収を抑制することで水分を排出し(尿量を増やす)、浮腫を改善します。

血液中の余分な水分も減らすことで心臓などの臓器への負担を減らし、血圧を下げる作用があります。

そのため、手足の浮腫改善の他、心不全・肝不全・腎不全などに伴う浮腫の治療や高血圧治療と非常に広く使用されています。尚、国内で高血圧の適応があるループ利尿薬はフロセミドのみです。

フロセミドは短時間作用型の利尿薬であるため、持続性はありませんが即効性に優れています。服用後は1時間以内に効果が現れ、約6時間持続します。トイレの回数が多くなるため外出などの予定がある方は注意してください。

トーワの使用方法

フロセミド「トーワ」を通常成人は1日1回40~80mgを連日もしくは隔日服用します。浮腫が起きた時など頓服でも構いません。
年齢や身体の状態によって適宜増減します。初めて服用する際は10mg〜20mgから服用することを推奨します。

筆者(小柄・痩せ型・低血圧気味)が足の浮腫対策にフロセミドを服用した際、20mgでもかなりの効果があり浮腫はすぐとれたものの少しふらつきが起きた経験があります。

腎不全など身体の状態によっては医師の判断で高用量を服用する場合もあるので、用量は必ず医師の指示に従ってください。

食事の影響を受けにくいので自身の服用タイミングで服用することができますが、通常は朝~昼の午前中の時間帯に服用します。

尿量が増加することでトイレの回数が増えるため、夜間の服用は避けるのが一般的です。病態によっては医師の判断により夜の服用になることもあるので、用法も医師の指示に従ってください。

フロセミドは即効性に優れた短時間作用型であるため、服用後は1時間以内に効果が現れます。半減期(薬の血中濃度がピーク時の半分になるまでにかかる時間)は約0.5時間で、持続性はありません。効果には個人差がありますがおよそ6時間持続します。

トーワの副作用

フロセミド「トーワ」の副作用は倦怠感、脱力感、めまい、ふらつき、吐き気、頭痛、尿酸値上昇、耳鳴り、一時的な難聴などが報告されています。

フロセミドは短時間作用型であるため体内の水分や電解質のバランスが急激に変化します。薬が効きすぎると脱水症状、電解質失調、低血圧を引き起こす恐れがあるため用量には慎重な注意が必要です。

また、ループ利尿薬の重大な副作用として低カリウム血症に注意する必要があります。初期症状は倦怠感、筋力低下、動悸、便秘などの強い症状です。

低カリウム血症を予防するためにも、カリウムが多く含まれている野菜や果物を積極的に摂取することをお勧めします。

他には滅多に起こりませんが、重大な副作用としてアナフィラキシーショック、腎障害、血液障害、皮膚粘膜障害、低ナトリウム血症(倦怠感、口渇、意識朦朧)、間質性肺炎なども挙げられます。

フロセミド服用後に何らかの身体の強い異常をきたしたら、服用を中止してすぐ受診してください。

トーワの注意点

無尿、肝性昏睡、体液中の電解質(ナトリウム・カリウム)が明らかに減少傾向にある方はフロセミドを服用できません。
妊娠中も控えることが望ましいですが、重度の浮腫には使用する場合もあるため必ず医師の指示に従ってください。

腎障害、肝障害、重度の冠硬化症・脳動脈硬化症、痛風、糖尿病、全身性エリテマトーデス、下痢や嘔吐の症状がある、減塩療法中、高齢者の方はフロセミドの服用に慎重な注意が必要です。

フロセミドと血圧を下げる薬を併用する場合は血圧が下がりすぎる恐れがあるので注意してください。

併用禁忌の薬は特にありませんが、強心薬のジギタリス製剤、安定薬のリチウム製剤、糖尿病治療薬、ステロイド薬、グリチルリチン製剤、一部の漢方薬や抗生剤など飲み合わせに注意が必要な薬が幾つか存在します。

何らかの疾患で薬物療法を受けている方はフロセミドの服用を開始する前に必ず医師か薬剤師に相談してください。

低血圧や脱水症状によるめまいやふらつきが起こる恐れがあるため、特に服用初期は車の運転や危険な作業に十分注意してください。
また、長期服用する場合は定期的に血液検査を受けることを強く推奨します。

利尿薬を服用することによって身体がスッキリし体重も減少しますが、体内の水分が減っただけでダイエットにはなりません。ダイエット目的での利尿薬の乱用は大変危険なので絶対にやめてください。